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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「カエルの王女さま」(第6話)</span>

 

 
澪(天海祐希)のもとに、ニューヨーク時代のエージェントから家賃立て替え分の請求書が届いた。香奈絵(久野綾希子)からもらっているシャンソンズのコーチ料(安いでしょう)だけで生活をしていた澪は、お金に困り、昼食代もままならない状況に追い込まれてしまう。手元には「320円しかない!」「あ、あと100円」・・・。

哲郎(小泉孝太郎)に頼まれて、澪の過去を探っていた玲奈(片瀬那奈)は、澪の部屋でエージェントからの解雇通知書を発見する。しかし玲奈は、それを哲郎に渡すべきかどうか悩んでいた(が、結局渡してしまい、当然のように義理父の清忠市長の知るところとなり、鬼の首をとったように勝ち誇る市長の岸部一徳の怒鳴る演技は、もう「不毛地帯」の里井専務そのもの!)。

一方、忠子(石田ゆり子)は、みぞれ(大島蓉子、玉子(菊地美香)らとともに、音楽堂の取り壊しに反対する署名運動を始める。まひる大島優子)も、南(福原美穂)、忍(千葉雄大)、一希(玉山鉄二)と商店街を一軒一軒回って署名を集めていた。
 
だが、思ったように署名は集まらず、目標の1000人分には程遠い状況だった。そんな彼女たちのもとにやってきた澪は、もっと人目を引くやり方でなければダメ、と言って歌いだした。それに合わせて、歌い出すシャンソンズのメンバーたち。すると、急にそこに、人々が集まり始め…。

署名活動の件は、すぐに市長の清忠(岸部一徳)の耳にも入った。いらだつ清忠は、結果を出せ、と哲郎を叱責する。

おなかが鳴って仕方がない澪。どうしよう。100円ある。パチンコに賭けるか。
すぐになくなるが、ちょうどばったり会った玉子のアドバイスのおかげで大勝する。
澪と別れた後、市役所に立ち寄った玉子は、そこで玲奈と哲郎がもめているのを偶然目撃する。玉子からその話を聞いた忠子は・・・。

同じころ、情報の収集に失敗した哲郎は、清忠からスパイとして使っていた玲奈との関係を問われる。井坂家から出ていくよう命じられた哲郎は、泥酔し、玲奈のアパートを訪れた。そんな哲郎の姿を見た玲奈は、解雇通知書を彼に渡してしまい・・・。(一部HPより)。
毎回、インパクトのある歌が披露されるが、今回は「それが大事」(1991年にヒット)など。
 
一人、宝塚出身の天海祐希の踊りが目立ってかっこいいが、ほかのシャンソンズのメンバーも、”学芸会レベル”を卒業してきたような印象だ。拡声器によるコーラスの放送で、コーチである澪を呼び戻そうとして、なんとか戻ってきたのだが・・・。
 

やや、マンネリ化、中だるみの傾向がなくもないドラマの展開。
 
元総理大臣の息子の孝太郎くんも、ダメ男ぶりで、自己保身にきゅうきゅうとしていて、めめしい役だ。案外、AKB大島優子は、女優としていいかもしれない。
 
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