なんといっても、
マイルス・デービスのジャズの音楽
がよかった。
監督のルイ・マルのデビュー作。
若干25歳の作品。スピルバーグの「激突!」も27歳くらいだった。
外国の映画監督の才能恐るべし!です。
「死刑台のエレベーター」(1957)。
実はテレビでは、3-4回見ており、劇場で1回見た。
「死刑台のエレベーター」は、ラストシーンの衝撃で
取り上げようと思ったが、ストーリー全体、音楽、サスペンスなどで、すばらしく、
50年代の、思い出に残る作品として取り上げた。
この映画は、お気に入りの1本。お気に入り映画、生涯ベスト10
の1本に(気分しだいで)入れることもある(爆)。
映画の一部はこちら:
[http://www.youtube.com/watch?v=aImcvNpiFew Elevetor to the Gallow (死刑台のエレベーター)]
ジャンヌ・モローがすばらしい。
リノ・バンチュラ、モーリス・ロネなどの
俳優の名演も印象に残る。
殺人を犯し、犯行に結びつく遺留品を残したため取りに帰ろうとしたところ、
エレベーターに閉じ込められてしまう。
おりしも、休日。だれもいない。
そこから、恐怖が・・・。
ラストシーンは、犯行が明るみに出る、写真現像の仕上がりのアップ・・・。
あっと言わせるラストシーンだった。