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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

2010-12-26から1日間の記事一覧

★性格俳優(個性派)④・・・平凡の中の非凡さ。

一見すると、とくに特徴のある風貌ではないが、ひとたび映画に出ると、きらりと光るようなバイプレーヤーがいる。 「小日向文世」(56) 劇団(オンシアター自由劇場)に入団し、解散までの19年間在籍し、女優・吉田日出子の相手役を務めていた。その後は…

性格俳優(個性派)③・・・引き込まれる味のある演技。

日本の俳優で気になる役者の上位に来るのがこの人。 「香川照之」(45) それまでにも見ていたと思うが、初めて主演級映画で、最高に面白かったのが「キサラギ」のハンドルネーム”イチゴ娘”の役柄。アイドル歌手のファンという共通項を持つ見知らぬファン同…

性格俳優(個性派)②・・・強面、ヤクザも逃げ出す?(爆)

映画は、主役(いい人系)に対して、悪役の存在があるから面白い。 黒澤映画(「用心棒」「椿三十郎」の三船敏郎に対する仲代達矢)。 マカロニ・ウエスタンも、それを見事に置き換え、イーストウッドに対するリー・バン・クリーフ、ジャン・マリア・ボロン…

性格俳優(個性派)①・・・思いつくまま。

映画に欠かせない「脇役」の存在。 主役(比較的若い)を盛りたてベテラン俳優、性格俳優を脇に配して、映画に深みを与える映画というのが見ていて面白い。 とりあえず3人。 「山崎努」(74)。 黒澤明監督の「天国と地獄」の誘拐犯の役が出世作。 当時27歳…