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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">女優・吉瀬美智子・・・”クール・ビューティ”「ガール」やいかに。</span>


死刑台のエレベーター」ラストシーン
 
 


 

 
2010年10月9日に公開された「死刑台のエレベーター」。
 
当時、フランスの名作のリメイクということで、映画ファンからは、「いまさら」という声も聞かれたようだが、この映画で、初めて主演を果たしたという吉瀬美智子を知った。
 
その年の春には「ハガネの女」がTVで放送されていたが未見だった。もともとモデル出身で、2007年に32歳になった吉瀬は、年齢的にもモデルを続ける限界を感じて、女優に転身した。映画女優の条件として、以後、モデル業は封印したという。
 


 
健康的なお色気のある吉瀬美智子だが、「死刑台のエレベーター」は、魔性の女・悪女を演じて、”クール・ビューティ”だった。映画の予告編も、「あの人を殺して、私を奪いなさい!」の上から目線のセリフやナレーションで、映画は期待してみた。
 
・・・が、案の定、フランス映画の名作に敵うはずもなく、舞台をパリから横浜に、モノクロからカラーに華やかにしただけだった。期待が大きすぎると、落差のショックも大きい。数多くのリメイク作品がつくられたが、そのリメイクの存在すら忘れられてしまうのが現実だ。
 
感想でも書いたが、一言でいえば、”焦って見に行く必要のない映画だった”だった(笑)。
 

 

 
ゴージャスで、セレブ感の印象が強い吉瀬美智子は、化粧品のCMなどにはうってつけだ。美貌とナイスバディを備えた女優はそう多くはない。
 
その後「LIAR GAME」などを見たが、女優としては作品に恵まれず、いまひとつぱっとしない。
 
5月26日から公開の「ガール」では、若い新人男を受け持つのだが、歳の差もあり、意識しないようにしているが、だんだん意識するようになり、デートに誘われると、
一人エレベーターに乗り、うれしさを爆発させるしぐさがかわいい(笑)。このシーンだけで、吉瀬の株も、エレベーターのように上がったかもしれない。
 

 
この映画には、お気に入り女優の一人が出演しているので、「焦って」見に行く予定である。なにやら「セックス・アンド・ザ・シティ」の日本版のようにも思われるが、女性向け映画らしい。映画の宣伝では、「(女性心理など)男性にも参考になるので見てほしい」と、”ついで”のようにPRされていた。
 
いやいや、ふぁろうさんにしてもfpdにしても、女優が目当てで映画を見に行くところが大きいんですが・・・爆。
 
追加:見に行ったところ、期待通り、おもしろかった。
 
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