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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画音楽作曲家⑪「フランソワ・ド・ルーべ」</span>

ジュリアンさん! お待たせしました(待っていない!?笑)。

映画音楽作曲家について、順不同に取り上げていましたが、いきなり
「ド・ルーべ」を持ってきては、と遠慮していました(笑)。

ジュリアンさんのサントラの ”原点”がこれ・・・しっかり覚えていますよ!

これぞ、映画音楽!ですね。

これまで登場した作曲家は、それぞれ有名でしたが、知名度ではやや落ちるものの、わくわくする映画音楽で興奮させた「さらば友よ」のフランソワ・ド・ルーべは、お気に入りの作曲家です。1939年生まれで1975年に亡くなっているので、36歳の若さだったんですね(残念な気がします)。

というわけでド・ルーべの作曲した曲は、それほど多くはありませんが、“珠玉の”という言葉がぴったりです。

お気に入りベスト3は・・・。

①「さらば友よ」(1968)・・・2,3日、トップ画面はこれで(笑)。
(記事:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/34500909.html)


③「ラムの大通り」(1971)
(記事:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/43828816.html)

ジュリアンさんだったら、もっと「通」の映画を挙げるんだろうなぁ?!(爆)。
「オー!」とか「ジェフ」とか(どちらも観ていますが、音楽の印象が・・・むむむ)

まず「さらば友よ」。

ラストシーンには何回見てもしびれましたが、音楽がすばらしい。
オープニングからして、引き込まれますぅ~!(笑)

チャールズ・ブロンソンにお株を奪われたアラン・ドロンでしたが、ブロンソンの男くささで
圧倒していました(笑)。




「さらば友よ」のオープンニング・シーンから



冒険者たち」もアラン・ドロン、リノ・バンチュラ、ジョアンナ・シムカスの3人がみずみずしく、
音楽は、折り紙つきのすばらしさ!「いとしのレティシア」は、ファンが多いですね。


知る人ぞ知る「ラムの大通り」。

映画ファンなら、”いいなあ~“とうならせる、素晴らしい映画です。
ブリジット・バルドー(BB)の歌の素晴らしさ !

映画のストーリーの中でBBの大ファンというリノ・バンチュラが、BBのスクリーンをみつめて、
うっとりしていたら、本物のBBと出会うというのですから、まるで、われわれ映画ファンの
代弁者のようでした(爆)。


そのほか、ベルモンドがフランスではアラン・ドロンと人気を二分していたことを
納得させるかっこよさの「ラ・スクムーン」(1971)「オー!」(1968)も、懐かしい
映画です。





ド・ルーベの主な作品:

追想(1975)
危険旅行(1974)
ラ・スクムーン(1972)
ラムの大通り(1971)
パリは気まぐれ(1970)
悲劇のアルピニスト(1970)
黒豹は死なず(1969)
ジェフ(1969)
若草の萌えるころ(1968)
ベラクルスの男(1968)
さらば友よ(1968)
オー!(1968)
悪魔のようなあなた(1967)
世界のティーンエージャー(1967)
サムライ(1967)
冒険者たち(1967)
ブロンドの罠(1967)
生き残った者の掟(1966)