3年連続「最優秀棋士賞」受賞。
日本将棋連盟は3日、東京都渋谷区の将棋会館で「第50回将棋大賞」選考会を開催し、最優秀棋士賞に史上最年少6冠の藤井聡太王将(20)を3年連続で選出した。
勝手に”将棋界のアカデミー賞”ともいうべき年間最優秀賞で、藤井六冠が主要部門を独占した格好となった。
最優秀棋士賞以外の各賞受賞者は以下の通り。
■勝率1位賞=藤井聡太王将(・828=53勝11敗)
■最多勝利賞=藤井聡太王将(53)
■最多対局賞=服部慎一郎五段(68)
■連勝賞=渡辺和史六段(18)
■優秀棋士賞=渡辺明名人
■敢闘賞=羽生善治九段
■新人賞=服部慎一郎五段
■最優秀女流棋士賞=里見香奈女流5冠
■優秀女流棋士=西山朋佳女流3冠
■升田幸三賞=嬉野宏明氏(嬉野流)
■名局賞=第72期ALSOK杯王将戦第2局・羽生善治九段―藤井聡太王将
名局賞の王将戦第2局(上)は、20年に一度の名局ともいわれている美しいものだったようだ。
4日から渡辺名人に藤井竜王が挑戦する。藤井竜王が勝てば「七冠」となる。
四丁目では、この勝敗予想クイズが行われている。