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映画 「リズム・セクション -復讐の銃弾-」(原題: The Rhythm Section、2020, 劇場未公開)を見る。

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リズム・セクション」(原題: The Rhythm Section、2020, 劇場未公開)を見る。サブタイトルに「復讐の銃弾」とある。米英合作のスリラー映画。テロによる飛行機事故で家族を殺された女性が元M16(英秘密情報部)部員の特訓を受けて復讐の鬼と化すストーリー。

家族の復讐に立ち上がる主人公を演じるのは最近見たばかりの「シンプル・フェイバー」のブレイク・ライヴリー。共演は元M16部員にジュード・ロウ

タイトルは、主人公の女性が、銃の特訓を受けているときにいわれた言葉からきている。「体のリズム・セクションを意識すること」「心臓の音はドラム、呼吸の音はベース」だと。沈んでいた主人公の女性がリズムを取り戻していく。全てを奪った憎き存在を葬るために…。

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ある日、リサ(ブレイク・ライヴリー)のもとに、ジャーナリストを自称するプロクターという男が現れる。リサの家族に起きた事故についてのある真相を語る。「あなたの両親や弟、妹が亡くなった3年前の飛行機事故は単なる事故ではなく、人為的に爆破された結果起きたものだ」というのだ。

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  飛行機事故で死亡した写真がずらり。

リサは、さっそくプロクターの住む家に行き、その件について詳しく話を聞くことにした。プロクターは、大学生のレザという男が爆弾を作ったことをリサに教える。すると、リサは、家族の復讐のため、銃をもって大学に行き、レザを至近距離で撃ち殺そうとするが、寸前でためらい引き金を引けなかった。

このとき、リサはいつのまにかレザに自分のバッグを盗まれてしまう。そこから、プロクターの家の住所がバレて、プロクターはレザに殺されてしまう。

飛行機事故について教えてくれる人を失ったリサは、プロクターのメモから、今回の飛行機爆破の情報をプロクターに提供していた“B”という人物の住む家に向かう。

“B”に会い、家族の敵(かたき)を討ちたいと伝えるリサ。元MI6の“B”はリサを一人前の諜報員に仕立て上げるため、何日もかけてリサに厳しい訓練を受けさせる。

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車で出かけた先で、置き去りにして、冷たい海を泳げるかといい残して去っていった。リサは、震えながらも海に入って泳ぎだすのだった。

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そんななか、“B”は飛行機事故についての詳細をリサに話す。

飛行機事故の黒幕は、ある国のイスラム原理主義の指導者で、のちにドローン攻撃によって死亡。事故を起こした理由は、改革派の活動家であるアブドゥルという青年を殺し、国から改革派へ警告をするためだった。

黒幕の指導者はすでに死んでいるが、この人物から金を受け取り実際に事故を引き起こした「U17」と名乗る人物がどこかで生きていた。

U17というのはCIAが正体が不明なものに対するつけるコードネームのこと。だれがU17なのかはいまだにはっきりとわかっていない。

“B”は、リサが諜報員として活動できるまで成長したと考え、ある男への接触を命じる。その男は、元CIAの情報ブローカーのセラ(写真下、左)という人物。

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セラからU17の情報を引き出すのが、リサのミッションだ。そのためには、まずリサ自身が、すでに死亡しているペトラという女性になりすますこと。そして、ペトラとしてセラに接触し、行動を示してリサがペトラであると信じ込ませる必要があった。

セラは、ペトラとして近づいたリサに対し、飛行機爆破にかかわった人間の情報を話す。リサは、その人物たちをひとりひとり殺していくのだった。こうすることで、セラにペトラであると信じ込ませることに成功したのだが・・・。

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 もともと金髪の色を黒髪、赤茶に髪の色を変えて的に近づくリサ。

U17というのが、意外な人物だったことが判明する。そこにたどり着くまでに、リサは危ない目にあったり、カーチェースで狙われたりとアクションもある。ジュード・ロウは、「アルフィー「スルース」などで主役を演じていたが、最近はB級作品ばかり出ているような印象。主人公に”ドラゴンの刺青”があればリスベット(「ドラゴン・タトゥーの女」)そのものだ。guchさんが好みそうな映画だった(笑)。