12月5日(土)6日(日)の夜9時はテレビから目が離せない。テレビの枠を超えた重厚なドラマが2夜連続で放送される。アメリカのテレビドラマ「逃亡者」(原題:The Fugitive)のリメイク作品「逃亡者」がテレビ朝日開局60周年記念ドラマとして放送される。
デヴィッド・ジャンセン主演の「逃亡者」は、1963年から1967年にかけてアメリカABCで放送され、日本でも大きな話題となった。監督は「相棒」「ハゲタカ」などを手がけた和泉聖治、主演は渡辺謙。
テレビドラマでデヴィッド・ジャンセンが演じた医師リチャード・キンブルは、渡辺謙(役名:加倉井一樹)が演じ、妻の陽子および家政婦を殺害した容疑で逮捕され、死刑判決を受ける。護送中の襲撃に乗じて、自らの冤罪を晴らし真犯人を見つけ出すべく逃走を謀るというストーリーが描かれる。
映画化されたリメイク作品(1993年)では、医師リチャード・キンブルをハリソン・フォード、連邦保安官補サミュエル・ジェラードをトミー・リー・ジョーンズが演じた。
今回のジェラード刑事に相当する保坂正巳警視は豊川悦司が演じる。
このほか、夏川結衣、稲森いづみ、杉本哲太、余貴美子、宇梶剛士、三浦翔平、篠井英介などが共演する。
かなり気合が入っているようで、オリジナルを知らない世代にも、知っているシニア世代にも期待できる作品のようだ。
オリジナルのドラマ、映画版を超えるか・・・?