「強いコトバ」5つの技術というのがあるようだ。
例えばコピーひとつを取ってみる。何かを枕詞に加えることで印象が強くなる。
「京都に行こう!」ではそれほどインパクトはないが「そうだ!京都に行こう。」のように。やなせたかしの漫画「アンパンマン」も正確には「それいけ!アンパンマン」「お~いお茶」「あっ小林製薬」(笑)。
これらは「サプライズワード」というらしい。ふむふむ。
5つのうちの一つ。
(1)サプライズ・・・何かをアタマにつけて、引き付けるテクニック。
(2)ギャップ・・・GAPといっても、アパレル・ブランドではない。「真に言いたいこと」の「真逆なこと」を先に言って、あとから言いたいことを言う。英語のNot A, but B.
(例1)「踊る大捜査線」のセリフ:「事件は会議室で起こっているんじゃない。現場で起きているんだ」
(例2)オバマ大統領の勝利の最初の言葉:「これは私の勝利ではない。あなた方の勝利だ」
(3)体の反応:映画を見たあとのインタビュー。
X「感動しました」 ○「のどがからからになるほど、感動しました」(共感しやすくイメージさせて、言いたいことを言う)
(4)リピート:2度言う(ヒット曲のほとんどが繰り返し)連呼する歌が多い。
・咲いた 咲いた 桜が咲いた (童謡)
・どんなときも どんなときも 僕が僕らしくあるために(槇原敬之-どんなときも。)
・会いたかった会いたかった会いたかった yes (AKB48)
・女々しくて女々しくて (ゴールデンボンバー)
・中田 中田 中田 ・・・ (PERFECT HUMAN)
(5)クライマックス:ここが最も重要ですが・・・。これだけ覚えてもらえれば・・・。
・・・
以上、きょう(4月27日)の中田敦彦のYouTube大学より、一部引用。
「伝え方が9割」という本を使って、オリラジ・中田敦彦が解説。プレゼンのうまさと面白さで毎日見ているYouYube。教育系YouTuberとして「知的好奇心をエンターテイメントで刺激する」として「学ぶは楽しい」を天職のように毎日夜9時にアップしている。https://www.youtube.com/watch?v=xbVHrr831l8&t=3s