今日は、朝9時半頃から午後3時頃まで高田馬場(新宿区)界隈にいた。
かつてJR山手線の中でも最も汚い街と言われていたことがあるのが高田馬場。
早稲田大学があり、学生街でもある。そのため、飲食店など学割の「学生向け料金」を設定した店も多い。苦学生のためなのか、学生ローンの看板も多い。
そんな汚い街のイメージを払拭しようという試みの一つが、鉄腕アトム誕生の街が高田馬場だったことから、高田馬場駅のガード下に壁画として、鉄腕アトムや手塚治虫の漫画に登場するキャラクターが描かれることになった。1976年に手塚プロダクションの本社が高田馬場にできた。その後、20年前の1998年に壁画ができた。
壁画の大きさは、高さ3m・幅15m。以前見た時と今回では絵柄が少し変わっていた。かつては宇宙ステーションのような未来図だった気がする。
ところで、大昔、半世紀も前になるが、高校2年の時に、予備校夏期講習会に参加するため高田馬場にあった予備校の寮で数日間生活したことがあった。数人の下宿・相部屋で、タバコをぷかぷかとふかす2浪の人などがいた記憶がある。
社会人になった1970年代半ば~80年代頃は、タバコを吸わないのは少数派のような環境の職場にいた(ちなみに、これまでタバコは一度も吸ったことはなく吸いたいとも思わなかった)。
今は、タバコを吸う人が少数派だろう。百害あって一利なしと思うが、愛煙家はまだいるようだ。
駅前に広場があるが、喫煙者のためのコーナーがある。まるでビニールハウスのような、四角の閉じ込められた空間のようなスペースだ。
タバコを吸う人はなかなかやめられないようだ。5回やめたことがあるという人がいたが「なんだそりゃあ」(笑)。
何度か記事にしたが、「高田馬場駅のチャイム」は鉄腕アトムだ。手塚プロダクションの制作部門(プロダクション)第一スタジオがある新座市駅のチャイムも鉄腕アトムだ。元気がでる!(笑)。
■聞いたことがない人は、聞いてみてください。