ピザが登場する映画というのを少しまとめてみた。
新しいところでは「アイアンマン」(2008)がある。この映画は「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」シリーズの第1作目。主演のロバート・ダウニー・Jr(RDJ)の演じた「トニー・スターク」役は絶賛を浴び、これがきっかけで、演技派俳優も多数がMCUシリーズに参加することになった。
トニー・スタークに届けられた宅配ピザは「Ray's Pizza」。
「アイアンマン」で会社社長のトニー・スタークが注文していたのは、ニューヨークで有名な宅配ピザ会社「Ray's Pizza」。Ray's Pizzaの創業は、ニューヨーク・レキシントン・アベニューの店にあるように1963年(写真↓)。
映画「E.T.」を観て、宅配ピザ会社を作った日本人がいた。1987年4月に東京・目白でピザーラ1号店をオープンした株式会社フォーシーズ会長・浅野秀則だ。その後、1989年12月の秋田県土崎店を皮切りに全国展開を開始。現在日本の宅配ピザ業界の売上1位を誇る。
宅配ピザが登場する映画で最も知られているのは「ホーム・アローン」(1990)かもしれない。子役で10歳のマコーレ・カルキンを一躍有名にした。カルキンが演じる8歳のケビン・マカリスターは、頭脳明晰だがトラブルメーカー。兄、姉たちからは足を引っ張る存在として日々、ぞんざいな扱いを受けている。家族が旅行で出払い、ひとり家に取り残されるが機転を利かして泥棒を退治するなどの痛快さが受けた。ピザ配達の兄ちゃんにも、映画のセリフを使って、大人がいるフリをした(下のYouTube)。
「ホーム・アローン」に登場するのは「Little Nero's Pizza」。このピザも有名な宅配業者のようだ。
このほか、ジュリア・ロバーツ主演の「食べて、祈って、恋をして」(原題: Eat Pray Love,2010)や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(原題:Back to the Future=BTTF、1985)などがある。
「食べて、祈って、恋をして」のジュリア・ロバーツ(左)とBTTFの1シーン。
他にも、最近の「ベイビー・ドライバー」など、まだまだありそうだ。
きょうは、平成最後の「ピザ」(ピザハットの新定番:おいしみ4)を食べた。(M1枚:2,260円のところ持ち帰り半額の1,130円+税)。
たまに食べるとピザも美味しい。
「たまに?」「いつもでは?」という声が聞こえてきそう。