この「ピザーラ」のCMは、ピザーラを際立たせるために、利益だけを追求する架空のライバル会社「ピザブラック」を登場させ、そのいい加減さと「ピザーラ」を対比させている。社長に扮しているのが、見るからに強面の遠藤憲一だ。社員もいい加減。
このCMは、結局「なぜみんな、ピザーラを頼むのだ」となっている。
宅配ピザの店舗数は、1位の「ピザーラ」が５５１店舗、２位の「ピザハット」が３６３店舗、３位の「ドミノ・ピザ」が３００店舗だ。ただドミノ・ピザは、昨年だけで５０店舗増やし、３年後の２０１７年には５００店舗に拡大して２位を狙う構え。
そこに、店舗数ではヒトケタ違うコンビニが宅配ピザを始めたらどうなるか。
宅配ピザは３０年前からあるが、宅配を注文するのがシニア層にも広がっているため、宅配ピザ市場は横ばいながら、なお拡大の余地があるという。調査会社によると、２０１２年に１２６７億円だった市場が２０１７年には１３３０億円まで拡大すると予測。
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このCMのように、ライバルを登場させて…というのは、携帯電話でもあった。
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