Yahoo記事に「韓国にも半沢直樹が上陸 競争社会の憂さ晴らしにもってこい」の見出しがあったので、そのまま紹介。
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最近、日本に憧れ、歴史問題などで韓国の主張より日本を信じるような「イルポン(日本中毒)」現象に火がつき始めている。それは歴史のみならず、日本の大衆文化にまで及んでいる。「嘘つき韓国の正体」(小学館ポスト・サピオムック)の著者のひとりでもある産経新聞ソウル駐在客員論説委員の黒田勝弘氏が報告する。
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韓国にも「半沢直樹」が上陸した。年初に1か月間、ケーブルテレビのドラマチャンネルで週2回ずつ字幕版と吹き替え版が放送され、放送中から再放送やDVD版の問い合わせが殺到する人気だった。
韓国でのハンザワ人気の背景は当然、正義と反抗の人間ドラマにある。
韓国のサラリーマンたちは日ごろ日本以上にストレスに苛まれている。
企業でもサムスン、現代に象徴される財閥支配のなか中小や下請け、納品業者はいじめられっぱなしだ。財閥系など一部の「勝ち組」を除いて、みんな心の中では誰かに「倍返し」したいと思っている。
そんな“ハン(恨)”に満ちた韓国人にとって「ハンザワ・ドラマ」は憂さ晴らしにもってこいだった。ネットには続編への期待があふれている。
※SAPIO2014年4月号より
・・・といった内容。
よく話には聞くが、韓国の競争社会は強烈。
上司には絶対にNoと言えない社会。
上司に見込まれれば上に行けるが睨まれたらおしまい。
限られたポスト(役職)で、それを勝ち取れないと辞めるしかない。
目安として40歳で部長級にならないと、出世の見込みはないようで、会社を去ることになる。”サムスン出身”の武器を使って転職だ。
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韓国の友人宅を訪問したことがあるが、子どもの教育費がかなりの比重を占めると聞いたことがある。日本も、小さいころから塾通いが当たり前になっているが、韓国のそれは、複数の塾を掛け持ちで日本以上のようだ。経済的にゆとりがないと厳しいかもしれない。
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そんな厳しい競争社会で、上司にタテつき、倍返し、10倍返しだと、反転攻勢する
半沢直樹の痛快さが受けたのだろう。
台湾は、日本の放送と時間を空けず昨年秋に放送され大ヒットしている。
中国でも昨年放送されて、憂さ晴らしになると好評を博したようだ。特に中国では映画、ドラマは国に不利益となる映画は作れないだろうし、思い通りの映画はできない環境がある。ハリウッドは、中国市場を大きなターゲットにしている背景がある。
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蛇足だが、番組が「ステマ」(ステルスマーケティングの略で、消費者に宣伝広告であることを隠して広報活動)に利用されているというケースもあるようだ。番組の中の食品などを、韓国食品に変えたり、壁にそれとなく韓国のものを張ったり・・・。よくわからないので、この話題はステマす。
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