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<span itemprop="headline">映画「フロントランナー」（2018）は2月１日公開。</span>

洋画 2018年



映画「フロントランナー」（原題：The Front Runner，2018）が2019年2月1日（金）よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国の映画館で公開される。
 
この映画は、ちょうど30年前の1988年、アメリカの未来を変え、政治報道とジャーナリズムのルールを一変させたアメリカ史上最大の“事件”を描いている。

主演は「X-MEN」シリーズや「グレイテスト・ショーマン」（2017）のヒュー・ジャックマン。このほど30秒の予告編映像とポスタービジュアルが到着。アメリカでは今月から公開され、一部ではアカデミー賞狙いとみられている。
 

順調に見えた民主党予備選挙だったが、ギャリー・ハートのスキャンダル（浮気）が暴露されるとギャリーは選挙から離脱。結果的に民主党予備選挙の行方は、マイケル・デュカキスが勝ち抜いたが、共和党のジョージ・H・W・ブッシュに敗れることになる。

1988年の選挙戦は、双方が罵り合う「ネガティブ・キャンペーン」の応酬で”史上最も汚い選挙戦”と言われている。
 
脚本には、監督のジェイソン・ライトマンのほか、原作者でもあり政治ジャーナリストとしても活動するマット・バイ、ヒラリー・クリントンの報道官を務めた経歴を持つジェイ・カーソンが加わっている。
 
民主党の予備選に勝利したマイケル・デュカキスは、その名前のとおり、ギリシャ系アメリカ人で、長期にわたってマサチューセッツ州知事を務めた。

女優のオリンピア・デュカキスは義理の姉に当たる。
オリンピアは選挙戦の前年の1987年に「月の輝く夜に」でアカデミー助演女優賞とゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞した。
 
物語では、ギャリー・ハートのスキャンダルを通してアメリカの政治社会とメディアの関係性や、どのようにしてスキャンダルという地雷が踏まれ、世の中に出てくるのかがリアルに描かれているという。


 
出演は、ヒュー・ジャックマンのほか「セッション」でアカデミー助演男優賞を獲得したJ・K・シモンズ、「マイレージ、マイライフ」のヴェラ・ファーミガ、ケイトリン・ディーヴァー、トミー・デューイー、サラ・パクストン、モリー・イフラム、アリ・グレイナーなど。
 
２日前に解禁となった最新の予告編。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最新予告編




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