映画のジャンルの一つとして、「ドラメディ」という言葉が米国で流行しているという。
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」。
物語:
かつてはヒーロー映画「バードマン」で人気を博したが、現在はさえない日々を送るリガン(マイケル・キートン)が、作家レイモンド・カーヴァーの短編を基に自ら主演/監督する舞台劇に再起をかけて挑戦するものの、自らのエゴで出演者(エドワード・ノートン、ナオミ・ワッツ)と衝突したり、衣装担当の疎遠だった娘(エマ・ストーン)に悩まされたりするというドラマ。映画「バベル」のイニャリトゥ監督がメガホンを取った。
実際に、映画の予告編の中でも、25年前にヒットした作品として、”バットマン”らしきポスターが見えた。キートンもバットマンの時には30代後半だったが、今や60代前半。「バットマン」以降、パッとしなかったキートンだが、「バードマン」で復活するとは、まさにマイケル・キートンのための映画なのか。
既に、ゴールデン・グローブ(GG)賞では、作品賞、監督賞、主演男優賞(マイケル・キートン)、助演男優賞(エドワード・ノートン)、助演女優賞(エマ・ストーン)、脚本賞、作曲賞の最多7部門でノミネートされている。日本公開は、4月。
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」インターナショナル版予告編
こうなると、今後発表されるアカデミー賞のノミネートも確実視される。
予告編を見ていたら、懐かしい曲が流れていた。「悲しき願い」(Don't Let Me Be
Misunderstood )だ。1964年に発表され、多くの歌手がカバーしているが日本では、
尾藤イサオが有名だ。
※「2015年アカデミー賞の行方」記事:
かなり期待していい映画のようだ。
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