日本では珍しい警察内部の組織の交渉人という職種。
東京トランスポーテーションレールウェイ(TTR)の最新鋭試験車両クモE4-600(通称「クモ」)が何者かに乗っ取られ地下鉄網を暴走し始める。犯人が、大胆不敵にも、交渉相手として、交渉人・真下を指名・挑戦してきたのだ。犯人が、真下の活躍をテレビで見て知っていたからだった。
犯人を刺激しないように、友人のように語りかける真下。
それを苦々しく思い後方に控えるTTR司令室の面々。
直球ストレートで、犯人に一言しゃべった言葉がゾクゾクして、痺れた!。
”爆弾積んでるよね?”
犯人は、映画に詳しい知能犯(笑)。
犯人がヒントを出してくる。
この映画「ジャガーノート」のクライマックスでは、主人公が爆弾を処理する最終段階で赤のリード線と青のリード線が残され、一方のリード線を切断すると無力化出来るがもう一方のリード線は切るとブービートラップで爆発するため、どちらか一方のみを切断する選択を迫られることになる。「交渉人 真下正義」では、7本のリード線があることが分かるのだが・・・。
この映画がきっかけで、未見だった「ジャガーノート」をツタヤで借りてきてみた。
確か、ツタヤの発掘名画ラインアップに入っていた!
どちらもスリリングで、ワクワク。
(ブログをはじめて間もない、8年半前の記事。テレビでも放送があり再見した。)
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