2005年12月からブログを始めたこともあって、2006年ごろから映画鑑賞を再開した。2000年代はいろいろ激動の時期(2003年12月、会社の肩たたきでリストラ・失業など)でもあり、映画はあまり見ていなかったが。
というわけで、2010年代に続いて、2000年代(2000年~2009年)の邦画で、引き込まれた、面白かった映画を並べてみた。(順不同)
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(1)「運命じゃない人」(2005):内田けんじ監督
5つの物語がパラレルに進行する新感覚ラブストーリー。監督は本作が劇場用長編デビュー作となる内田けんじ。伏線の面白さ。
小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅(ドランクドラゴン)、香川照之の5人による密室エンタテインメント。自殺したアイドル・如月ミキの一周忌を機に、ファンサイトで知り合った5人の男たちが都内某所に集まった。香川照之の格好が度肝を抜く!(笑)。
企業買収をテーマにした壮絶なマネーゲームを描いて大反響を呼んだNHKテレビドラマ「ハゲタカ」の劇場版。日本の基幹産業・大手自動車メーカーに買収を仕掛ける中国系ファンドと天才ファンドマネージャー・鷲津政彦(大森南朋)が繰り広げる激しいマネー戦争を活写。
ひょんなことから遺体を棺に納める“納棺師”となった男が、仕事を通して触れた人間模様や上司の影響を受けながら成長していく姿を描いた感動作。
東北の片田舎の落ちこぼれ女子高校生がビッグバンドを組んで、ジャズを演奏する青春映画。
「踊る大捜査線」のスピンオフ映画。日本初の犯罪交渉人(ネゴシエーター)、真下正義・交渉課準備室課長(警視)にユースケ・サンタマリアが扮し、見えない犯人と戦う姿を描く。
(7)「フラガール」(2006):李 相日監督
昭和40年(1965年)、大幅な規模縮小に追い込まれた福島県いわき市の常磐炭鉱。危機的状況の中、炭鉱で働く人々が職場を失う現実・苦悩に立ち向かい、町おこし事業として立ち上げた常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生から成功までの実話を元に描いた。ハワイアンミュージックと本格的なフラダンスが圧巻。
(8)「アフタースクール」(2008) :内田けんじ監督
30代になった、かつての同級生たちが織り成す“大人の放課後”を、細部まで練り込まれた脚本と巧みな構成で描く。予測不可能な展開で観る者を翻弄。一度目は「?」二度目に見ると「!」。
昭和33年の古きよき日本を舞台に、家族の触れ合いを描いた心温まる人情ドラマ。下町の住民たちには、吉岡秀隆、堤真一、小雪、薬師丸ひろ子、らが集まり、昭和の雰囲気を存分にかもし出す。堀北真希が人気となる。
その他・・・。
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
「下妻物語」
「ジェネラルルージュの凱旋」
「南極料理人」
「初恋」
「容疑者 室井慎次」
「THE 有頂天ホテル」
「HERO」
「容疑者Xの献身」
「半落ち」
「20世紀少年」
「アマルフィ 女神の報酬」
「踊る大捜査線 The Movie」
「花とアリス」
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