おめでとうございます♪
他の候補者はヤンキースで打率・297、27本塁打、92打点の内野手アンドゥハー、同・271、24本塁打、77打点の内野手トーレス。数字で勝るアンドゥハーが最大のライバルとみられたが、二刀流のインパクトが地元の西海岸だけでなく米国全土のメディアにも認められた形となった。
投票は、公平性を期すため、30球団の本拠地の記者30人に投票権が与えられ、
1位(5点)、2位(3点)、3位(1点)の選手を連記する。
大谷は1位票25と圧倒的な支持を集め、2位票が4で計137点。ヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手(23)は1位票が5で89点、グレイバー・トーレス内野手(21)の1位票なしの25点にとどまった。
大谷は1位票25と圧倒的な支持を集め、2位票が4で計137点。ヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手(23)は1位票が5で89点、グレイバー・トーレス内野手(21)の1位票なしの25点にとどまった。
これまで「新人王」を獲得した選手は野茂&イチローなど超一流。
まずは、野茂英雄。
日本選手の大リーグへの挑戦の流れを作った功績は絶大。初年度の成績は、シーズン通算で13勝6敗、グレッグ・マダックスに次ぐリーグ2位の防御率2.54・236奪三振、リーグ最多の3完封を記録して最多奪三振のタイトルを獲得し、チームの7年ぶりの地区優勝に貢献。”トルネード”旋風を巻き起こし、全米を驚愕させた。
”Daimajin”(大魔神)の英語も通用した。
日本人野手初のメジャーリーガー。日本人野手がメジャーで通用するのか疑問視する声が日米問わず多かった。当時のマリナーズ監督ルー・ピネラも、「打率は2割8分から3割、盗塁は25から30は稼いでくれるだろう」とそこまで大きな期待はしていなかったのだ。ところが結果は、打率0.350、盗塁56、打点69、本塁打8本という驚異的な数字を残した。
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