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<span itemprop="headline">★訃報:米ソウル歌手、アレサ・フランクリン、死去。76歳。</span>


パワフルな歌声と圧倒的な歌唱力から「ソウルの女王」と呼ばれた米ソウル歌手、アレサ・フランクリンが16日、膵臓(すいぞう)がんのためデトロイトの自宅で死去した。76歳だった。

テネシー州メンフィスで牧師の父親とゴスペル歌手の母親の間に生まれた。

1961年にデビュー。
ゴスペル色の強い歌声で人
気を集め、67年、故オーティス・レディングの楽曲をカバーした「リスペクト」でスターの地位を確立。

代表曲に「ナチュラル・ウーマン」「チェイン・オブ・フールズ」「シンク」など。

1987年に女性初の「ロックの殿堂」入りを果たした。グラミー賞受賞回数は20回で、女性としては21回受賞のアリソン・クラウスに次ぐ記録。 2005年には、大統領自由勲章を受章

ホイットニー・ヒューストンをはじめ多くのアーティストに絶大な影響を与えており、危篤が報じられると、マライア・キャリーら著名アーティストから回復を祈る声が相次いでいた。



代表曲としては「テェイン・オブ・フールズ:Chain Of Fools」(ドン・コヴェイ)、「ナチュラル・ウーマン:(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」(キャロル・キング)の他、「小さな願い:I Say A Little Prayer」(バート・バカラックハル・デヴィッド)、「Bridge Over Troubled Water」(邦題:明日に架ける橋, サイモン&ガーファンクル)など。

「Bridge Over Troubled Water」はゴスペルにアレンジされており、特に当時アパルトヘイトで苦しんだ南アフリカでヒットし、教会で賛美歌として歌われるようになる。

白人歌手の持ち歌のカヴァーも多いが、彼女が歌うと立派に“ソウルの名曲”となる。“単に男女の恋愛を描いた曲でも、アレサが歌うとまるで人類愛を歌っているように聞こえる”といった評価を受けている。

1971年にシングル「ロック・ステディ」、72年には「デイ・ドリーミング」を発表。
1972年には、ゴスペル・アルバム『Amazing Grace』を発表した。

74年には「アンティル・ユ-・カム・バック・トゥ・ミー」(スティーヴィー・ワンダー作曲)がポップ・チャートでもヒットした。また76年にはカーティス・メイフィールドと組んで「ギヴィン・ヒム・サムシング・ヒー・キャン・フィール」がソウル・チャートでヒットした。

2003年のアルバム『So Damn Happy』をもって引退を表明したが、それを撤回してライブなど精力的に活動している。 (以上、Wikiなど)。
 
2009年1月20日アメリカ合衆国第44代大統領バラク・オバマの就任式式典で「My Country, ’Tis of Thee」(”America”)を祝唱したのが記憶に残っている。

                   ”I Say A Little Prayer”(小さな願い)



アメリカの歌手については詳しくないが、同じ時期に活躍した黒人歌手としては、迫力ある声量の「ロックンロールの女王」と呼ばれたティナ・ターナーと重なる印象がある。

ご冥福を祈ります。


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