Yahooニュースの訃報には驚いた。御三家の一人、西郷輝彦が亡くなった。えぇ〜〜!!!
「星のフラメンコ」などのヒット曲やテレビ時代劇「江戸を斬る」などで人気を博した、歌手で俳優の西郷輝彦が前立腺がんのため死去した。75歳だった。
鹿児島県出身。長女はタレントの辺見えみり。
報道によると、西郷輝彦は2011年に前立腺がんを患い、手術を受けて患部を摘出。2017年に再発した際は、放射線と抗がん剤による治療を受け、同年11月に前立腺がんの再発を公表。
昨年4月にオーストラリアに渡り、日本では未承認の治療を受け「がんが消えた」と報告していた。
1947年(昭和22年)2月2日生まれ。高校を中退し、バンドボーイをしながら各地を転々とした後、1964年に「君だけを」で歌手デビュー。続く「十七才のこの胸に」とともにヒットし、同年日本レコード大賞新人賞を受賞した。
1966年「星のフラメンコ」がヒットし、当時人気の歌手橋幸夫、舟木一夫とともに「御三家」と呼ばれた(徳川御三家になぞらえて命名された)。芸名は明治維新の三傑の一人西郷隆盛。
歌手活動とともに映画「あゝ予科練」などの映画にも出演、1973年、テレビドラマ「どてらい男(ヤツ)」がヒットしたことで軸足を徐々に俳優に移し、1975年にはTBSテレビ時代劇「江戸を斬るII」で遠山金四郎役で主演。
1981年の第6部まで続く大人気作品となった。
NHK大河ドラマは「独眼竜政宗」(1987年)「毛利元就」(1997年)など4作品に出演した。
1982年に映画「大日本帝国」、1983年には「小説吉田学校」では田中角栄役を演じた。同年にはクイズ番組「新アップダウンクイズ」の司会も務めた。
2000年以降もテレビや映画で活躍、バラエティ番組にも出演した。
プライベートでは1972年に女優の辺見マリ(71)と結婚。辺見えみり(45)ら1男1女をもうけたが、1981年に離婚。1990年に19歳年下の女性と再婚した。夫人は治療先のオーストラリアにも同行していた。
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御三家の中では、西郷輝彦の歌が一番のお気に入りで「星のフラメンコ」「君だけを」はfpdのカラオケの持ち歌とも言われている。
♪好きなんだけど〜〜離れてるのさ 遠くで星を見るように〜〜♪
♪好きなんだけど〜〜黙ってるのさ 大事な宝 隠すように♪
♪君は ボクの心の星 君は僕の宝♪
♪いつでも いつでもぉ〜〜君だけを〜〜ユメに見ているボクなんだ♪
♪星の光を映してる〜〜黒い瞳に出会うたび 胸が震えるボクなんだ♪
ご冥福を祈ります。
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