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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「余命1ケ月の花嫁」(2009)</span>



余命1ケ月の花嫁」(2009)を見た。実話の純愛ラブストーリー。
タイトルからして、”お涙頂戴”の匂いがして劇場ではスルーだが、旅行先の温泉のホテルのシアタールームで上映され、”時間があった”ので見た。
 
原作は40万部を超える大ヒットという
出演は、瑛太榮倉奈々柄本明大杉漣など。

短い人生を一生懸命に生きた長島千恵と、彼女に無条件の愛を注いだ赤須太郎の感動の愛の物語が謳い文句

”薄幸”ものは、しんみりと湿っぽくなリ、予想通りの展開だったが、最後の15分くらいか、大いなる見せ場があった。ひとえに主演の榮倉奈々の演技に負うところが大きい。榮倉奈々は、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞
 
・・・
赤須太郎(瑛太)は、ある日イベントコンパニオンの仕事をしていた長島千恵榮倉奈々)という女性と出会。千恵は明るく天真爛漫太郎は少しずつ惹かれてい



ある日、太郎は、意を決して千恵にその気持ちを伝え。しかし千恵はそれを断ってしま。それは千恵が太郎を嫌っていたからではなく、千恵は乳ガンを患っており、そのこともあり、いったんは太郎の告白を断ったが、太郎の熱意で、悩みを抱えたまま交際スタートする。
 
数ヵ月後、自分の病気のこと、そして胸を切除しなければならないことを告白。太郎に別れを告げ、姿を消してしまう。
 
そんな千恵を追って屋久島へたどり着く太郎。“俺は変わらない。一緒に頑張ろう。”その言葉に動かされ、千恵は再び太郎と生きていくことを決意。
 
しかし、そんな2人にとって辛い事実が明らかになる。千恵のガンが再発したのだ。激しい痛みと闘いながら、治ると信じて治療に励む千恵。


 
そして献身的に看病する太郎、千恵の父・貞士(柄本明)、千恵の叔母・加代子(手塚理美)。やがて3人は医師から、千恵の余命があと1ヶ月であると告げられる・・・
 


「ビデオレター」のシーンでの榮倉奈々の演技がすばらしい。
取材を受けた主人公・千恵(榮倉奈々が取材内容が報道されることはなかったが、太郎のために残していたビデオ・メッセージとは・・・が見所だった。それまでやや湿りがちで単調なドラマだったのが、一気に見せる。
 
監督:廣木隆一 
瑛太(赤須太郎)
手塚理美(加代子)
安田美沙子(花子)
柄本明(長島貞士)
大杉漣(赤須敏郎)
津田寛治(岡田)
田口トモロヲ(奥野)
 
榮倉奈々というと、テレビでの最新作は、昨年1月期のドラマ「東京タラレバ娘」で、吉高由里子大島優子とともにアラサー3人娘を演じた。映画では「アントキノイノチ」(2011)「のぼうの城」(2012)「図書館戦争」シリーズ(2013、2015)「娚の一生」(2015)「64 -ロクヨン-」(前編・後編、2016)、最新作に「に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(2018)などがある。「家ふり」は面白そう。

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