今朝ラジオを聞いていたら、フランスの大俳優ジャン・ギャバンは、引退後の生活が素晴らしかったという話が出ていた。
何かなと思ったら、一日の生活は、午前中はセーヌ川のほとりを散歩しながら、「今日のお昼は何を食べようか」と考え、午後は、行き交う人たちと会話をし、夜は映画、舞台など何を見ようかと過ごしたのだという。
なーんだ、日本の引退組と変わらないではないかと思ったが、大きく違うのは、年金暮らしのおっさんには、毎日、観劇(歌舞伎座、劇団四季、明治座など)は無理で、せいぜい家でDVDで映画を見ることができるということだ(笑)。
ジャン・ギャバンは、寡黙だが存在感があった。
今度、食事のシーンに注目したい(笑)。
3度共演したアラン・ドロンもあんなすごい役者と共演できたことは幸運だったと語っている。
ジャン・ギャバンの代表作の一つ、「現金(ナマ)に手を出すな」のグリスビーのテーマもなかなかいい。ジュークボックスが懐かしい。
ジャン・ギャバン出演映画は見ているようでそれほど見ていないが、お気に入り映画を順不同で選ぶと・・・。
マイベスト5:
①「望郷」
②「ヘッドライト」
③「現金に手を出すな」
④「地下室のメロディー」
⑤「シシリアン」
次点:
「地の果てを行く」
「大いなる幻影」。
「ヘッドライト」のハイライトシーン。
フランソワーズ・アルヌールが「いいね!」。
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