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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">【フランス映画祭】トークショー②(続き)。</span>



映画の好きな人の集まりは、「話が通じて」楽しく、面白いですね。
翻って、家の中では「映画」の話題は通じません

フランス映画祭】のトークショーでは、ゲストスピーカーのフランス人ジャーナリスト兼ナビゲーターのフローラン・ダバディの話の後で、参加者からの質問やフランス映画についての感想などが語られていました。

ダバディ氏が「マルセル・カルネ監督の”Children's Paradice”は・・・」というと、司会者が間髪入れずに「”天井桟敷の人々”ね」と説明を加え、1940年代のフランス映画はすごかったという話になった。

年配と思われる観客の一人からは、「1950年代のフランス映画はモノクロで、陰影、コントラストがあってよかったが、最近はカラーになって、モノクロ映画のような感動がなくなったのでは」という声があった。ダバディ氏は、「フイルムだからこそモノクロ映画の良さがあったが、デジタルの時代では、フイルムのようにはいかない」などと語っていた。


                         「ヘッドライト」(1956)



確かに初老の哀愁を帯びたトラック運転手を演じたジャン・ギャバンの「ヘッドライト」(1956)などは、モノクロ映画ならではの映画だった。この映画のフランソワーズ・アルヌールは可憐だった。

アルヌールは「フレンチカンカン」(1954)のほか、1960年代の「パリジェンヌ」(1961)と「フランス式十戒」(1962)の2作品では、ともに役名が本名と同じフランソワーズだった。

・・・
さて、「トークショー」記事①でクイズを出した解答をお知らせします。
クイズ①】フランスの10年後に振り返ってみて、現在の男優でスターといえる俳優は誰か?でした。


⇒「ギョーム・カネ」・・・正解は熊本ミノルさん

世界でいちばん不運で幸せな私」(2003年)で共演したフランス人女優・マリオン・コティヤールと2007年から交際し、2011年5月に長男(マルセル)が誕生。婚姻届けの有無は不明ですが事実婚でしょうか。「ヒント」として、奥さんがアカデミー賞女優(「エディット・ピアフ愛の讃歌〜」で受賞)。ギョーム・カネ(1973年4月10日生まれ、43歳)の前妻がドイツの著名な女優ダイアン・クルーガー(「イングロリアス・バスターズ」)。ドロンに負けてはいない二枚目ということか。「ブノア・マジメル」と回答したジーナさん、アンダンテさん、今回は、トークショーダバディ私見ということで。guchさんギャスパー・ウリエルでしたか?「ウリエル、Who?」ですが、よくよく見ると確かに有望な一人のようですね。

【クイズ②】は、フランスの5大スポーツは?でした。

①サッカー②ラグビー③テニス④モータースポーツ⑤自転車

guchさん: サッカーラグビーテニス自転車競技⑤バスケ。
   (すごい!5打数4安打!)高打率をマーク!(ジーナさんと同じだ!?)
ジーナさん自転車」「サッカー」「バスケットボール」「モータースポーツ F1
   「ラグビー」(5打数4安打!)「バスケ」でなく「テニス」ならパーフェクトでした。
熊本ミノルさん:「サッカー」「自転車」「ラグビー」「柔道」「バスケットボール」
   (5打数3安打)

どちらさまも惜しい!

クイズ2問正解なら「賞品」もと考えましたが・・・また次回、チャレンジしてください。

1980年代のフランスは、テニスとサッカーが強く、世界のトップ5に入るスポーツ大国だったようです。アスリートが国民的英雄になった時代です。

19世紀にタイヤを作ったのはイギリスの「ダンロップ」とフランスの「ミシュラン」の2社で、タイヤに関しては、もともと盛んだったようですね。フランスでは、20世紀初頭、自転車が一般市民でも買える乗り物として100年の歴史があるということで自転車が盛んのようです。そこで「ツール・ド・フランス」のような自転車競走が人気のようです。自動車が盛んになったのは戦後からで、ようやく一般でも手が届くようになってからだといいます。乗馬というのもありますが、セレブ向けだったり、やや特別な世界のようです。


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