映画の好きな人の集まりは、「話が通じて」楽しく、面白いですね。
翻って、家の中では「映画」の話題は通じません。
ダバディ氏が「マルセル・カルネ監督の”Children's Paradice”は・・・」というと、司会者が間髪入れずに「”天井桟敷の人々”ね」と説明を加え、1940年代のフランス映画はすごかったという話になった。
年配と思われる観客の一人からは、「1950年代のフランス映画はモノクロで、陰影、コントラストがあってよかったが、最近はカラーになって、モノクロ映画のような感動がなくなったのでは」という声があった。ダバディ氏は、「フイルムだからこそモノクロ映画の良さがあったが、デジタルの時代では、フイルムのようにはいかない」などと語っていた。
「ヘッドライト」(1956)
アルヌールは「フレンチカンカン」(1954)のほか、1960年代の「パリジェンヌ」(1961)と「フランス式十戒」(1962)の2作品では、ともに役名が本名と同じフランソワーズだった。
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さて、「トークショー」記事①でクイズを出した解答をお知らせします。
【クイズ①】フランスの10年後に振り返ってみて、現在の男優でスターといえる俳優は誰か?でした。
「世界でいちばん不運で幸せな私」(2003年)で共演したフランス人女優・マリオン・コティヤールと2007年から交際し、2011年5月に長男(マルセル)が誕生。婚姻届けの有無は不明ですが事実婚でしょうか。「ヒント」として、奥さんがアカデミー賞女優(「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」で受賞)。ギョーム・カネ(1973年4月10日生まれ、43歳)の前妻がドイツの著名な女優ダイアン・クルーガー(「イングロリアス・バスターズ」)。ドロンに負けてはいない二枚目ということか。「ブノア・マジメル」と回答したジーナさん、アンダンテさん、今回は、トークショーのダバディ氏の私見ということで。guchさんはギャスパー・ウリエルでしたか?「ウリエル、Who?」ですが、よくよく見ると確かに有望な一人のようですね。
【クイズ②】は、フランスの5大スポーツは?でした。
(すごい!5打数4安打!)高打率をマーク!(ジーナさんと同じだ!?)
・熊本ミノルさん:「サッカー」「自転車」「ラグビー」「柔道」「バスケットボール」
(5打数3安打)
どちらさまも惜しい!
クイズ2問正解なら「賞品」もと考えましたが・・・また次回、チャレンジしてください。
1980年代のフランスは、テニスとサッカーが強く、世界のトップ5に入るスポーツ大国だったようです。アスリートが国民的英雄になった時代です。
19世紀にタイヤを作ったのはイギリスの「ダンロップ」とフランスの「ミシュラン」の2社で、タイヤに関しては、もともと盛んだったようですね。フランスでは、20世紀初頭、自転車が一般市民でも買える乗り物として100年の歴史があるということで自転車が盛んのようです。そこで「ツール・ド・フランス」のような自転車競走が人気のようです。自動車が盛んになったのは戦後からで、ようやく一般でも手が届くようになってからだといいます。乗馬というのもありますが、セレブ向けだったり、やや特別な世界のようです。
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