「マスク・オブ・ゾロ」(原題:The Mask of Zorro、1998)をようやく見た。
出演はアントニオ・バンデラス、アンソニー・ホプキンス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズほか。これまでゾロは何人も演じているが、スペイン俳優(バンデラス)のゾロは初めて。続編「レジェンド・オブ・ゾロ」もバンデラスとゼタ=ジョーンズが演じている。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズが、美貌で輝いている。
1998年には「ピープル」誌にて「最も美しい人物」に選ばれたが納得。
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スペインの植民支配から独立したメキシコ。
かつてゾロとして彼と対決したドン・ディエゴ・デ・ラ・ベガ (一代目ゾロ)(アンソニー・ホプキンス)は、カルフォルニア再統治をたくらむ元知事ドン・ラファエル・モンテロ(スチュアート・ウィルソン)の野望を挫くべく、盗賊あがりの若者アレハンドロ・ムリエッタ (二代目ゾロ)(アントニオ・バンデラス)を後継者に育て上げようとする。
一方アレハンドロも、モンテロ配下の者によって兄を殺されていた。
ディエゴの厳しい訓練により、新たなゾロとなったアレハンドロは、ラファエルの娘として育てられていたディエゴの娘エレナ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)を救うため、そして自らの復讐のためにモンテロに闘いを挑んでゆく。
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アクション映画としてもスケールが大きいが、バンデラスのかっこよさと、ゼタ=ジョーンズの美しさが印象に残る。二人が剣で争っている間のほんのわずかなスキにキスをするシーンなどがなかなかいい。
”強きをくじき、弱きを助く”という単純な勧善懲悪ものの映画は、見ていて疲れないところがいい。エレナとの間の子供が生まれるが、赤ん坊に向かって「人が助けを求める限りゾロは現れ続ける」と剣を振り回すそぶりを見せる。
主な出演者:
アレハンドロ・ムリエッタ (二代目ゾロ)=アントニオ・バンデラス
ドン・ディエゴ・デ・ラ・ベガ (一代目ゾロ)=アンソニー・ホプキンス
エレナ・モンテロ=キャサリン・ゼタジョーンズ
ドン・ラファエル・モンテロ =スチュアート・ウィルソン
ハリソン・ラヴ大尉=マット・レッシャー
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