ひょんなことから廃部寸前の相撲部に入るハメになった大学生の奮闘をコミカルに描いたスポ根コメディ。
父親のコネで就職も決まっていた教立大学4年の秋平(本木雅弘)は、ある日、卒論指導教授の穴山(柄本明)に呼び出され、授業に一度も出席しなかったことを理由に、卒業と引き換えに穴山が顧問をする相撲部の試合に出るよう頼まれる。
しかし、その相撲部にいたのはまだ一度も勝ったことのない8年生の清水(竹中直人)ひとりだった・・・。
竹中直人は、後の「Shall Weダンス?」(1996)でもそうだったが、極端に過剰な演技で爆笑を誘う。弱小相撲部が、奮闘を重ね、勝利を重ねていく様子を描く。
相撲部の女性マネジャー役の清水美佐が、ラストで、秋平に「シコを教えて」といって、スカートをはいたまま、シコをふみ「シコふんじゃった。」とキュートに話すところから、タイトルとなった。
中盤、中だるみの印象があり、長いのが気になった。
周防監督の最新作「舞妓はレディ」が好評公開中。
これは「マイ・フェア・レディ」と同様、訛りの強い田舎娘が、レディになって注目されるまでを描いている。
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