幼いころに両親に捨てられた孤独な大学8年生の竹村文哉(オダギリジョー)は、いつの間にか84万円もの借金をつくり、返済の期限があと3日に迫っていた。
しかし、その期限の前日、文哉は借金取りの福原(三浦友和)から借金をチャラにする方法を提案される。それは、吉祥寺から霞か関まで歩く“東京散歩”に付き合うことだった・・・(Yahoo映画より)。
1時間たってから・・・。
竹村は家族というものを知らずに成長したが、福原の奇妙な提案についていくうちに親子になった気分を味わうことになる。岸部一徳が本人役で出ているほか、松重豊、岩松了、笹野高史などの癖のある役者が出演している。
”岸部一徳に出会うといいことが起こる”というのがおかしかった。
「おお、岸部一徳がいる」という本人そのものの名前で呼んで、ミーハー的にふるまう出演者も面白い。
「転々」予告編
“脱力系”の代名詞で独自の映像世界を築いている。
ゆるゆる感に満ち溢れた一種のロード・ムービー。
☆☆☆
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