一時はデジタル家電ともてはやされ、なんでもデジタルになったが、デジタルでは、差別化ができず、日本が得意だったエレクトロニクス技術も、今では韓国がNo.1となってしまった。
「スマートフォン」になってしまった。iPhoneが先行したスマートフォンも、iPhoneの独占から昨年にはGalaxy（韓国のサムスン社製品）が、登場し、iPhoneを押さえて世界でNo.1シェアになってしまった。
日本のメーカーは、壊滅的な状況。
30年前は、日本の家電メーカー10社が、世界市場をリードしていたが次々に外国（特に韓国のサムスン、LGの２社）の後塵を拝すまでに落ち込んでいる。
「デジタル」から「スマート」へ・・を合言葉に開かれた展示会「CEATEC」（かつては、「日本エレクトロニクスショー」（略して「エレショー」）と呼ばれ、わが世の春だったが…今は極寒の氷河時代。こんな私に誰がした（笑）。
技術をアピールする展示会だが、「少女時代」
のようなコンパニオンを大勢並べても、無駄な抵抗はやめろ・・みたいな状況。
価格攻勢と、物量作戦では、韓国・台湾にかなわない日本勢になってしまった。
携帯、スマートフォンにしても日本の狭い市場だけを考えていた日本メーカーは、世界を相手にしている韓国メーカーに負けてしまっているのが実態だ。
目の保養にはなっても・・・ね。
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