映画「鍵泥棒のメソッド」予告編
タイトルから連想すると、金庫破りか何かのプロの映画かと思うが、まったく「泥棒」映画ではなくて、30代でも?”胸キュン”があるのだというラブコメディ。
香川・コンドウが、堺雅人に、演技がなっていないと説教するシーンが、おかしい。
最後には、「お前も(役者で)何とかいける」(コンドウ)。
几帳面で少々天然ぽい水嶋香苗(広末涼子)のキャラが面白くいい。
雑誌編集長だが、スケジュール表など、性格を表すように細かい予定がびっしり。
父親が病で余命いくばくもない。
なんとか、死ぬまでに結婚して安心させてやりたいと思い、「予定」表に、「恋愛期間1か月」「X月X日結婚」…と相手探しは、これから「婚活」で・・・。
編集部スタッフに声掛けして、「候補」をとにかく集めてもらう。
次々に写真などが持ち込まれるが、「あり」「あり」「あり」・・・。
ときどき「なし」(笑)。
条件は、「元気」で「努力する人」の二つ。
その条件に適うのは・・・・。
香苗は、病院前でたまたま”桜井さん”に出会い、そのアパートまでの行き先を聞かれ、歩くのは大変だからと、車で送ることになるのだが、足の踏み場もない部屋に上がって、無造作に小瓶のものをなめてみたり・・・(後で理由がわかるが)。
記憶喪失で、友人もいない桜井さんが、「私の知り合いになってくれませんか」と尋ねると「もう知り合いですよ」とこともなげに言うところ、”天然”で、桜井さんでなくても、キュンキュン。
その桜井さん、「あなたなら、どんな男でも好きになりますよ」と本音が出てきて・・・。
記憶喪失がいつ、回復するのか、はらはらしたのだが・・・。
あまり書けないので、この辺で。
エンディング・ロールの後に、さらに・・・。
なかなか、にやりのしゃれたエンディングだった。
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