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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「モンタナの風に抱かれて」(1998)</span>


「モンタナの風に抱かれて」(The Horse Whisperer)の大草原を走る印象的なシーン
YouTube不可でこちらから: http://youtu.be/W_1dKoCQlxY
 


 
 
「モンタナの風に抱かれて(1998)は、1970年代にトップスターだったロバート・レッドフォードの監督5作品目の作品。この映画では、監督・制作・主演を兼ねている。見逃していた映画の1本で、BS朝日で放送されていたので見た。
 
間もなく公開される「戦火の馬」のように、馬が主役といってもいいくらいに大きな役割を担っている。馬の目の動き、表情、耳の動きなど・・・。
 
「佳作」というのがぴったりするような映画だ。雄大なモンタナの大自然を舞台に、おそらく一生記憶から消えないだろう不幸な事故により傷ついた少女と馬の癒しと再生、ニューヨークで忙しくせかせかしたような生活を送ってきた女と、田舎でゆったり暮らしている男との切ない愛を、美しい映像で綴っている。音楽は「ショーシャンクの空に」のトーマス・ニューマン
 
アニー役の女優は見たことがあると思ったら、「ミッション・インポッシブル」「イングリッシュ・ペイシェント」のクリスティン・スコット・トーマスだ。その娘役で、いまやハリウッド女優として活躍のスカーレット・ヨハンソンが当時13歳で出演している。
 

 
物語:
13歳の少女グレース(スカーレット・ヨハンソン)は乗馬中に巻き込まれた事故で親友と右足を失い、人生に深く絶望していた。また彼女の愛馬ピルグリムも、事故のショックで人間になつかない暴れ馬になっていた。
 
ニューヨークで雑誌編集長として活躍しているグレースの母親アニー(クリスティン・スコット・トーマス)は、娘の心を回復させるにはピルグリムの全快が必要だと考え、モンタナで馬専門のクリニックを開業しているトム・ブッカー(ロバート・レッドフォード)の元へ、弁護士の夫ロバート(サム・ニール)をひとりニューヨークに残し、グレースとピルグリムを連れてトレーラーで旅立ったのだが・・・(Gooより)
 
モンタナでは、アニーはトムに対して恋心を抱くようになっていたが、ニューヨークからやってきた夫・ロバートは、それに気づいており、すべてをアニーの決断にまかせることにした。
 
アニーは、トムに気持ちを打ち明けるが、トムも同じ気持ちだと応える。結局、悩んだあげく、恋心を引きずったまま、夫と娘と共にニューヨークに帰っていくのだった。
 
大自然の中で、トムとアニーが馬で走るシーンは、時にスローモーションもあり、雄大で印象的なシーンだ。一時の大人の男女の出会いと別れを描いた映画としては「マディソン郡の橋」を彷彿とさせるような映画だったと思ったら、脚本は「ポストマン」のエリック・ロスと「フィッシャー・キング」「マディソン郡の橋」のリチャード・ラグラヴェニーズだった。
 
 
 
☆☆☆
 
 
 
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