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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">アカデミー賞発表までカウントダウン(あと2日!)</span>

 
アカデミー賞の季節となった。26日(月)朝9時~(日本時間)がオープニングだ。
作品賞の候補作品数は、3年前までの過去においては「5本」が対象だった。一昨年だったか、初めて10本がノミネートにがあったものの、2年続いただけで、今回から「5~10本」枠となったようだ。また5本に戻るのか、しばらく混沌としそうだ。
 
今年、2012年は、9本がノミネート作品となっている。
 

   それぞれ「最有力!」と謳っているが、大本命は「アーティスト」のようだ。「サッチャー」は
   作品賞にはノミネートされていないが、主演女優賞か。
 
今年は、フランス映画アーティストが大本命という。アメリカの映画賞であるアカデミー賞でフランス映画が頂点に輝くことに違和感を感じる会員が多いのではないかとの声もあるらしい。本作はモノクロ&サイレント(風)映画。フランス映画と言っても、舞台は黄金期のハリウッド。すでに、アメリカ製作者組合賞、ゴールデン・グローブ賞、ブロードキャスト映画批評家協会賞の全てを制覇
 
ヒューゴの不思議な発明も強力だ。まず監督賞は、知名度抜群のマーティン・スコセッシが獲り、「アーティスト」が作品賞ということになりそうだ。
 
ミッドナイト・イン・パリも郷愁をそそる懐かしい時代が舞台。今年、監督賞、編集賞でノミネートされた上で、作品賞候補に名を連ねたのは、「アーティスト」「ヒューゴの不思議な発明」、そしてファミリー・ツリーとなる。

アレクサンダー・ペイン監督の傑作とされる「ファミリー・ツリー」は、ジョージ・クルーニーが主演、ペインの前作「サイドウェイ」級の賛辞を獲得した。作品賞受賞の資格も十分具えている。「ヘルプ 心がつなぐストーリーはどうなるのか。アメリカ映画俳優組合賞でふたつの女優賞、そして最高賞であるキャスト賞を受賞している。
 
その他マネーボールは、編集賞候補に挙がっているが、野球界を舞台にしているのが気になる戦火の馬ものすごくうるさくて、ありえないほど近いは評価が伸び悩んでいるようで、候補入りだけでも大善戦だとか。

 
外野が、わいわい言っても、「アーティスト」が不動の本命であることには変わらないようだ。「アーティスト」と「ヒューゴ」は必見だが、アカデミー賞の結果によって、劇場で見る優先映画が変わってくるので、固唾を飲んで待つfpdだ。