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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">お騒がせ内田裕也の企画・主演「コミック雑誌なんかいらない!」</span>

 
なにかと話題の
内田裕也
が企画・主演した映画「コミック雑誌なんかいらない」(No More Comics)を見ると、その異端児ぶりが
痛快ですらある。監督は、滝田洋二郎(当時30歳)で、後に「おくりびと」で各賞などを独占している。
 
いまや仙人のような風貌で、被災地を慰問したり、いいこともたくさんしているが、お騒がせ事件も起こしている、ヘンなおっさんというイメージの内田裕也だが・・・。以前、都知事選に立候補した政見放送では、英語で政見放送を行った。興味ある人はYouTubeで(笑)。妻は樹木希林
 
コミック雑誌なんかいらない!(1985)は、面白かった。
 
内田は、しつこい芸能レポーター役だが、水をかけられても取材する、突撃レポーター役がハマり役ですごい。昨年亡くなった芸能レポーター梨元勝がモデルとも言われた。
 

 
この映画の凄いところは、まるでドキュメンタリー。
ロス疑惑の三浦某に突撃取材するところをカメラに収めているが、こうなったら
もう映画ではなく、現実のような錯覚だ。三浦がよく取材に応じたと思うが、身の潔白を映画というメディアで訴えたかったようだ。
 
いま、映像の一部を見直すと、懐かしい。
郷ひろみも本人役で出ているのには驚いた。
元祖・ぶりっ子(死語)の聖子も出演している。
 
映画はまさに時代を映す鏡。その時代を切り取っている。
 
いやぁ~、映画って面白いですねぇ(って古い!)(爆)。
 
以前紹介した記事:
                                                          現在の内田裕也