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【春の叙勲】女優・桃井かおり(「もう頬づえはつかない」)、作曲家・池辺晉一郎(影武者」)など4,034人が受賞。

    

政府は、今年の「春の叙勲」の受章者を発表し、俳優の桃井かおり(71)や、作曲家の池辺晋一郎(78)ら4034人が受章した。

桃井かおりは 「うれし恥ずかしですが、元気をもらって、パワーアップしています。お陰様で本当にありがたいの。どうもありがとうございます」とオンラインで受賞の喜びを語った。数多くの映画やドラマで活躍し、ハリウッド映画「SAYURI」にも出演したことなどから旭日小綬章を受章。

桃井かおりといえば、”元祖しらけ女優“というイメージ。ATG映画あらかじめ失われた恋人たちよ」「赤い鳥逃げた?」など、ふてくされた態度、言動の役柄が印象に残る。人気に火が付いたのは、倉本聰脚本のテレビ「前略おふくろ様」(1975)の海役。

 

その後、山田洋二監督の「幸福の黄色いハンカチ」(1977)のあと、「もう頬づえはつかない」(1979)で映画初主演。ほかに「神様のくれた赤ん坊」(1979)「青春の門(自立編)」(1982)「疑惑」(1982)「コミック雑誌なんかいらない」(1986)「キネマの天地」(1986)「SAYURI」(2005)「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」(2007)「へルター・スケルター」(2012)などがある。

お気に入り映画トップ3:

1.「神様のくれた赤ん坊」(1979)

2.「ええじゃないか」(1981)

3.「疑惑」(1982)

また、黒澤明監督の映画「影武者」などの音楽を手がけた作曲家・池辺晋一郎には、旭日中綬章が贈られた。池辺晋一郎は「なおさら自分にムチを打って先へ進んで行きたいと思います」とコメントした。 春の叙勲は4034人が受章し、そのうち女性は453人で、人数・割合ともに過去最多となった。

おめでとうございます。

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