クール(Cool)+ビジネス(Business)を組み合わせた造語だが、2005年から環境省が中心になり、6月1日~9月30日までの期間、衣服の軽装化キャンペーンとして実施されてきた。もともと衣料品メーカーのグンゼが提案した。2005年4月に行われた環境省の公募で選ばれた。
ノージャケット」キャンペーン。
しかし、衣料メーカーや百貨店は、かつての「カジュアル・フライデー」につづく紳士服の商機ととらえ、開襟シャツなど、ネクタイを装着していなくともだらしなく見えないデザインのシャツなどアの販売を展開している
2011年には東日本大地震の影響で発電量が減り、冷房が使用される夏場には電力不足に陥ることが懸念された。このため、設定温度を高めにすることを奨励するために1ヶ月前倒しして5月1日より開始された。
また、クールビズを知っている人は90%以上だが、「実践している」と人は2010年、
46.6%で、2年前の調査から15.7ポイント上昇。
- 台湾などでは、10年以上前から、「ノーネクタイ」が当たり前だった。
- ”毎日が、カジュアル・フライデー”だった。
- よほどフォーマルな会合など以外は、ノーネクタイだった。ネクタイはみている方も暑苦しくさえ感じた。特に夜、飲みに行ったときには、「ネクタイを外すか、緩めるのがいい」と台湾の知人からアドバイスされたこともある。
ただ、fpdのように日本人のサラリーマンの習性が染みついていて、なかなかノーネクタイは、なじまなかったのも事実だ。一方、「イカ(=ネクタイのこと)を下げないと、見られない」と家人からも言われた。「どういう意味やねん」と言い返したいが、だらしなく見えるということらしい(泣)。ネクタイよ、さようなら、と行きたいところだが・・・。 - ”毎日が、カジュアル・フライデー”だった。