今年も8月も半ばになり、早くも年末の流行語大賞の候補になりそうな言葉が登場した。情報番組「ミヤネ屋」で、街頭インタビュー調査をし、現時点でのインパクトのあった「流行語」大賞候補の紹介があった。Top10は以下の通り。
| 2017年流行語 | |
| 1 | 35億 |
| 2 | 忖度（そんたく） |
| 3 | このハゲー！ |
| 4 | 都民ファースト |
| 5 | 一線は超えていない |
| 6 | 空前絶後の！ |
| 7 | ヒアリ |
| 8 | うんこ漢字ドリル |
| 9 | 総理のご意向 |
| 10 | インスタ映え |
番組では、「今年ブレイクした芸能人」も紹介され、1位になったのが芸歴わずか2年のブルゾンちえみ。そのブルゾンちえみのキャリアウーマンが上から目線で語ることば「35億」が堂々の1位となった。35億は地球上の男の数。
2位は、「加計問題」に関して使われた言葉「忖度（そんたく）」が入った。
3位は、女性議員が秘書に浴びせた言葉の一部で、強烈だった「このハゲ～！」。
10位の「インスタ映え」は、インスタに写真をアップするために、食べ物の器などの小道具を購入したり、写真映えを狙うこと。
ランキングには入らなかったが、思いつくままにいくつか挙げると、最近では「オフホワイト」(芸人が不倫疑惑をシロ・クロでなくオフホワイトと発言）のほか、総理大臣が国会答弁で使った「印象操作」、将棋の「藤井フィーバー」、「ガス自由化」、空振りになったような「プレミアム・フライデー」などがある。
年末でも、トップ10に残りそうなのが、「忖度」「35億」などか。
「このハゲ～！」「忖度（そんたく）」などは大賞を受賞しても、受け手がいないのではないか（笑）。
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