2020年の流行語の“年間大賞”は「3密」だった。年末恒例の「2020 ユーキャン新語・流行語大賞」が1日に発表されたが、トップ10は以下の通り(アイウエオ順)。
①「愛の不時着」
②「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」
③「アベノマスク」
④「アマビエ」
⑤「オンライン○○」
⑥「鬼滅の刃」
⑦「GoToキャンペーン」
⑧「3密」←年間大賞
⑨「ソロキャンプ」
⑩「フワちゃん」。
やはり年間大賞は、予想通り、新型コロナ関連だった。「ソ―シャル・ディスタンス」を予想していたが・・・。厚生労働省などが呼びかけた新型コロナウイルスの感染防止を目的とする新概念、新習慣、「3密」は当初広がりを見せなかった。
そんな折、東京都の小池百合子知事が殺到する報道陣に“密です”を連呼したことが報じられると、ネット上で話題となり、ツイッターには発言を題材にした投稿が相次いだ。
また、TOP10にも選出された「鬼滅の刃」は、2016年2月から20年5月まで「週刊少年ジャンプ」で連載していた漫画が原作で、コミックス累計1億部を突破する人気作。きのう11月30日は、アニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(10月16日公開)の最新の興行収入が、初日から45日間で動員数2053万2177人、興行収入275億1243万8050円を記録したと発表。歴代興行収入ランキング(邦画と洋画含む)では「タイタニック」(262億円)を超え、2位にランクインするなど注目を集めている。