「セルピコ」(1973)予告編
以前の記事にも書いている(http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/46095043.html)が、
「ゴッドファーザー」シリーズ以外では、最も好きなパチーノ主演作品である。
「狼たちの午後」は、強盗を演じたが、パチーノは、「セルピコ」では、正義感の強い警官を演じて、ほかの汚職まみれの警官仲間からは疎んじられ、職場も嫌がらせを受けたり、左遷のような職に追いやられてしまう。ついにセルピコは、警察内部の汚職をマスコミに明らかにする決意をする・・・。
映画の製作総指揮にイタリアの大プロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティスがあたっていることからも、この映画への意気込みがうかがえる。「ゴッドファーザー」でスターの地位を確立したころは、アル・パシーノと呼ばれていて、パチーノというのは、大いに違和感があったが・・・。
映画は1973年に公開され、アメリカでは大ヒットを記録した。
日本でも、そこそこヒットした記憶がある。
テーマ曲も、すばらしい。
曲を担当しているのは、なんとミキス・テオドラキス(あの、あの、あの「Z」の!)だったんですねぇ。こちら:http://youtu.be/xRGEEFuQoYs)
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