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「追悼アラン・ドロン シネマライブVOL.2」(銀座TACT)に参加。新企画目白押しで盛り上がる。

 

追悼アラン・ドロン シネマライブVOL.2」が8日、銀座TACTで開催され、参加した。毎回、感動と至福の時となっている。このシネマライブはこの種のライブの先駆けとして2016年にスタート。10年間、恒例のイベントとしてドロンの生誕の日(11月8日)前後に開催されてきた。パンデミックで参加者制限開催の時もあったが、乗り越えて今日まで盛大に開催されてきた。

企画・立案からバンドメンバーの連絡・手配、会場における関連資料準備、司会進行まで担当しているチェイサーさんの熱意と創意工夫でマンネリになることなく迫力ある生演奏と歌唱による感動を参加者に提供しています。

チェイサーさんが参加したあるコンサートでボーカルを担当していたアーティストをドロン祭に招き、昨年から参加したのが「太陽はひとりぼっち」などのボーカルで圧倒的な再現力を誇るうしをみやこさんでした。

 うしをさん(左)と荒井さんのボーカル

さらに、うしをさんともコンビを組んで活動している男性ボーカルの荒井善博さんが今年5月の「シネマライブVOL.1」で加わることになります。

プロの5人の凄腕のバンドメンバーに加えて、ボーカリスト2人によるシネマライブは、勢い増して盛り上がる結果となりました。

シネマライブ・チームのより良いものを作り出すための結束力も素晴らしいものがあります。司会者、バンドメンバー、ボーカリストの間に信頼感があふれていて、時々ジョークも飛ばすほどの間柄なのもいいですね。

今回、度肝を抜かれた企画が「甘い囁き」のドロンのパートを司会のチェイサーさんが担当したことでした。

オリジナルは、イタリア語のMina & Alberto Lupo の"Parole Parole"ですが、1973年に発売された「ダリダとアラン・ドロン」によるフランス語版カバーは世界中で一世を風靡し日本でも大ヒット。

日本では「中村晃子細川俊之」や「金井克子野沢那智」などのカバーがありました。

参加者のリクエストもあったということで、うしをみやこさんからも背中を押されて実現したようです(なんでも打ち上げの時に話が出てまさかの実現に)。当日は、心臓がバクバクと冗談ぽく語っていましたが、素晴らしい企画となりました。

また、イベントの最後には、新たな試みとして、これまでのドロン中心の映画音楽から、幅広い「映画音楽」という切り口で、シネマライブを進めていきたいという意気込みが語られ、来年の5月30日(土)に「映画音楽シネマライブ」(仮称)として開催されるという案内がありました。チェイサーさんが、ボーカルの荒井さんに「来年も参加してよ」と念を押していたのが笑わせた(笑)。

参加者からも希望アンケートが寄せられていましたが、どんな企画になるのか今から楽しみです。

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追悼アラン・ドロン・シネマ・ライブVOL.2 」の概要
メインイベントの演奏の前に、貴重映像コーナーで、アラン・ドロン出演のテレビドラマ「シネマ」(フィリップ・ルフェーヴル監督、90分、4本、1988、未公開)をNHK衛星第2で放映されたものをコンパクトにまとめた映像がスクリーンで紹介された。ドロン主演映画ではなかなか見られない、感情をあらわにするようなシーンが見どころとなっていた。

シネマライブ「第一部」のトップを飾ったのは、ダーバン74「夜をのがれて」
ボーカルでは「The Dancing Bumble Bee/Bumble Boogie」を荒井善博さんが迫力ある歌唱で披露(クール!)。「太陽が知っている」のメインタイトルをうしをみやこさん荒井善博さんのデュエットと続いた。

演奏では「ブリット」「燃えよドラゴン」などで知られる作曲家ラロ・シフリン(2025年6月26日死去。93歳)の追悼として、ドロン出演3作品(「危険がいっぱい」「暗黒街のふたり」「泥棒がいっぱい」)のあと、「地下室のメロディ」「さすらいの狼」と続き、DVD化されていない「栗色のマッドレー」で第一部が締めくくられた。

第二部は、ダーバンのCMのドロンの有名なセリフから始まった。「D'urban c'est l'élégance de l'homme moderne.」(ダーバン、それはモダンな男のエレガンス)。

うしをみやこさんの熱唱で「太陽はひとりぼっち」「リスボン特急」に続いて「しあわせの雨傘」が初披露された。

さらに「個人教授」のテーマ、「明日は別の日」の後、演奏では「原曲を完全に再現した」(チェイサーさんの言葉)「フリック・ストーリー」のテーマ、「サムライ」のテーマ、これを聴くたびにステップを踏みたくなる「さらば友よ」、アラン・ドロンの最高の映画で、会場にも大型のポスターが張られていた「太陽がいっぱい」から「浜辺にて」、ブルーレイが発売された「ジェフ」、「アラン・ソロンのゾロ」と続き、最後に、「甘い囁き」で締めくくられた。

 司会とドロン役(セリフ)をこなすチェイサーさん

なお、会場には、日本のアラン・ドロンの窓口よりチェイサーさんが引き継いだドロン関連のフランスの雑誌の類が多数展示され、希望者は自由に持ち帰った。

 ライブ演目リストと貴重なCD 

 

会場の一角を陣取るBZD39会のお二人も。銀座タクト前で(撮影:べべちゃん)

fpdも2冊ほどドロン掲載雑誌を持ちかえった。また、当日の演奏、歌唱のリストとCD が配布された。参加したブログ仲間からは「このCD は素晴らしく、毎日聴いている」という声が上がっていた。ブログ友、ドロン祭のファン仲間ら10人が参加。

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(つづく)

 

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