ワールドシリーズ第7戦でドジャースが敵地でブルージェイズを延長11回の末に5-4で破って球団史上初の世界一連覇を達成した。
中3日でワールドシリーズ第7戦の先発を任されたのは大谷翔平。試合は一進一退が続いた。最後は、連投となった山本由伸の快投が光った。まさに神リリーフだった。

勝利で空に向かって雄たけびを上げる山本投手。
それにしてもブルージェイズは強力だった。さすがリーグチャンピョン。
7回にヒメネスがタイムリー二塁打を放ち差を2点に広げた。その裏からは第5戦でドジャース打線を封じたイェサベージを中2日でマウンドへ。32年ぶりの世界一へ向けて総力戦に打って出た。
ブルージェイズは8回2死の時点でクローザーのホフマンにスイッチ。あと4つのアウトを守護神に託した。流れは完全にブルージェイズだった。
そして9回。ドジャースはロハスがホフマンから本塁打を放って土壇場で同点に追いつくと、裏のブルージェイズの攻撃を凌いで試合は延長戦に突入。
勝負を決したのは延長11回、ドジャースはスミスが勝ち越しの本塁打。
この試合初めてのリードを奪うと、その裏のブルージェイズの攻撃を山本がなんとか凌いでゲームセット。
まさにギリギリの戦いを制し、ドジャースが球団史上初のワールドシリーズ連覇を達成して2025年の幕を閉じた。
大谷がドジャースに加わって2年連続で世界一とは…‼!
なお、ナインが世界一の歓喜に沸く中、シリーズのMVPが発表され、第2戦・第6戦で先発し、第7戦で好リリーフの山本由伸が獲得した。
ワールドシリーズMVPに輝いた山本投手
日本人選手がワールドシリーズMVPに輝いたのは、2009年の松井秀喜(ヤンキース)以来、史上2人目の快挙。山本は登板3戦で3勝を挙げ、連覇に大きく貢献した。

シャンパンファイトもこれが最後で最大の”美酒”となった。

日本人3人トリオの貢献が大きい。

この日のために闘ってきた喜びを爆発させた大谷。
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