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映画ラストシーン:(30)「大反撃」(1969)

1960年代には、多くの戦争映画が製作された。「大脱走」「史上最大の作戦」「ナバロンの要塞」「バルジ大作戦」・・・そして、この「大反撃」(原題:Castle Keep)。
70年代以降も~90年代にかけて、戦争映画のジャンルでは「戦略大作戦」「フル・メタル・ジャケット」「地獄の黙示録」「プライベート・ライアン」「シンドラーのリスト」などがあったが、戦争映画そのものが少なくなっていたようだ。
 
「大反撃」では、連合軍とドイツとの決戦を描いていた。
 
「大反撃」(1969)は、”バルジ大作戦”前夜を描いており、城を守ろうとする米兵のもとにドイツ軍の戦車がやってくるが・・・。戦闘シーンは、迫力があったが、根底には、戦争の空しさ、反戦の思想があった。
 
大のお気に入り俳優だったバート・ランカスターが、黒のアイパッチ(眼帯)をして、印象的だった。ランカスターが過去を思い出しながら、敵に向かって自動掃射する様が印象深いラストシーンだった。
 
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