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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「イチロー」の小学6年時の作文・・・。</span>

イチローが、これでもか、というほど進化を遂げている。
頂点にある人間が、さらに「上」のステージを目指している。

「オールスター」で「MVP」(最高殊勲選手)を受賞!
アメリカのオールスター史上初の「ランニング・ホームラン」。

日本で、彗星のごとく現れ、日本新記録の「210本」安打を記録したとき、
すごいという評価は受けたものの、「続くのか?」という疑問が一部にあった。
ところが、以降、7年連続でパリーグ首位打者を獲得。

メジャーリーグへ。
おそらく、アメリカでも、日本でトップ・プレヤーと言ったって、それは
「小さな島国でのこと。アメリカで、通用するもんか」といった声も
あったに違いない。

天才といわれるイチローだが、それもあるかもしれないが、
努力の量は、半端ではなかったようだ。
父親が、もう小さいときから、特訓をして、同じ年頃の
子供たちと遊ばせることはしなかった、というテレビでの番組紹介が
以前あった。練習量は、すさまじいものだった。

以下は、ブログの方で、いまは、ブログを中止している人が
紹介していたイチローの作文です。(引用してもOKと了解をもらっています。)




(以下、全文、原文のまま)

「僕の夢」

僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。
そのためには、中学、高校と全国大会で活躍しなければなりません。
活躍できるようになるためには、練習が必要です。

ぼくは3歳の時から、練習を始めています。
3歳から7歳までは半年ぐらいやりましたが、3年生のときから今までは、
365日中360日は激しい練習です。
だから、一週間中で友達と遊べる時間は、5,6時間ぐらいです。

そんなに練習をやっているんだから、必ずプロ野球選手になれると思います。
そして、中学、高校と活躍して、高校を卒業してからは、プロに入団するつもりです。
そして、その球団は、中日ドラゴンズ西武ライオンズです。
ドラフト入団で、契約金は1億円以上が目標です。
僕が自信があるのは、投手か打撃です。

去年の夏、僕たちは全国大会で優勝しました。そして、殆どの投手を
見てきましたが、自分が大会ナンバーワン選手であると確信できました。
打撃では県大会4試合のうち、ホームラン3本打ちました。
そして、全体を通した打率は5割8分3厘でした。
このように自分でも納得のできる成績でした。

そして僕たちは1年間、負け知らずで野球が出来ました。だからこの調子で
これからも頑張ります。そして、僕が一流の選手になって、試合に出られるようになったら、
お世話になった人に招待券を配って応援してもらうことも夢のひとつです。
とにかく、一番大きな夢はプロ野球選手になることです。

愛知県西春日井郡 豊成小学校 6年2組 鈴木一郎

これを読むと、イチローが、プロ野球選手の夢をかなえたばかりか、世界の
頂点に立っていることも、不思議というよりも、驚異を通り越しています(爆)。

あるとき、パリーグで、毎年毎年、首位打者になるので、あるレポーターが、
もう(頂点が指定席になっており上がいないので)「目標はないですね」と
語ったところ、ムッとしたイチローが印象的でした。

「何を言っているんですか」と言いたげに、イチローは、力強く「目指す
目標はありますよ」と語っていた。

大リーグでの自身のイメージがすでに出来上がっていたのかもしれない。
すごい選手だ!!