fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

【テレビ洋画劇場】【1971年編】(上)Yahooブログ記事を一部加筆修正(再掲)。

かつてテレビの洋画劇場は「日曜洋画劇場」「水曜ロードショー」など毎日どこかの局で放送があり「洋画」の宝庫だった。Yahooブログの草創期(2007年ごろ)の記事を一部修正して再掲載。

【1971年編】

1971年を例にとると、テレビで見た洋画には、こんな作品があった…ということで紹介(1971年の「黒革の手帳」メモから)。時系列で、感動した順に並べる。映画館で見ている作品、のちに見ている作品も含む。

テレビの洋画劇場で見た映画①(1971年:上)
1971年1月1日~4月24日
①「天井桟敷の人々」・・・正月の深夜に3時間以上の放送(眠気も吹っ飛ぶ大感動)。

②「昨日・今日・明日」・・・ソフィア・ローレンマルチェロ・マストロヤンニの名コンビには参る!
③「北北西に進路を取れ」・・・ヒッチコックの名作中の名作。

④「ああ結婚」・・・これまたソフィア・ローレンマルチェロ・マストロヤンニのコンビ。
⑤「暴力教室」・・・ビック・モロー(あの「コンバット」のサンダース軍曹)とシドニー・ポワチエが生徒役。暴力と言っても、当時は、それほど過激ではなかった。音楽のロック・アラウンド・ザ・クロックにはしびれた(のちに「アメリカン・グラフィティ」でも使われていた)
⑥「七年目の浮気」・・・あのマリリン・モンローのスカートがフワ~ですね(笑)。映画の中では登場しなかった?
⑦「終着駅」・・・ジェニファー・ジョーンズの美しさといったら。

⑧「真昼の決闘」・・・ゲーリー・クーパーの西部劇で傑作。
⑨「ギャングの肖像」・・・禁酒法時代のアメリカを舞台としたギャング映画。
⑩「わらの女」・・・ショーン・コネリーが出ていた。
⑪「荒野の用心棒」・・・ご存知、イーストウッド出世作
⑫「草原の輝き」・・・青春映画の佳作。ナタリー・ウッドがかわいい。

⑬「テキサス」・・・ディーン・マーチンだったか。
⑭「わが谷は緑なりき」・・・alf.momさんのブログ・タイトル。
⑮「姿なき殺人者」・・・アガサ・クリスティの傑作ミステリー「そして誰もいなくなった」の二度目の映画化作品。guchさんが好みそうな(笑)
⑯「飛べ!フェニックス」・・・サハラ砂漠に不時着した双発機が奇想天外な脱出を図るロバート・アルドリッチ監督の異色作。男くさい映画で女性は一人も登場なし。
⑰「片目のジャック」・・・マーロン・ブランドの第1回監督作品。
⑱「灰とダイヤモンド」・・・主人公がのたうちまわるシーンが強烈。
⑲「頭上の敵機」・・・二十世紀フォックスの副社長ダリル・F・ザナックが自ら製作に当たった1950年度作品で、第二次大戦を背景とした戦争映画の1つ。監督は「海の征服者」のヘンリー・キング
⑳「2ペンスの希望」・・・1951年制作のイタリア映画。1952年カンヌでグランプリ獲得。日本封切は1962年8月。VHSもDVDも発売していないようだ。
(21)「死んでもいい」・・・「日曜はだめよ」のジュールス・ダッシン監督と同じく女優のメリナ・メルクーり主演。アンソニー・パ―キンス共演。
(22)「コレクター」・・・蝶を収集するように美女を監禁するテレンス・スタンプの異様さ。ウイリアム・ワイラー監督。意外や音楽はモーリス・ジャール
 (23)「日曜日には鼠を殺せ」・・・グレゴリー・ペックとアンソニー・クィンの重厚な演技が見所。フレッド・ジンネマン監督。

 

(24)「エルダー兄弟」・・・ヘンリー・ハサウエイ監督の西部劇。ジョン・ウエイン、ディーン・マーチン主演。
(25)「北京の55日」・・・チャールトン・ヘストン。音楽が印象的。
(26)「孤島の戦場」・・・記憶のかなた?
(27)「南から来た用心棒」・・・ジュリアーノ・ジェンマのイタリア製西部劇(マカロニ・ウエスタン)。

1971年4月25日~5月23日 以下、タイトルだけ・・・。
①「旅路の果て」②「望郷」③「黄色いリボン」④「罪と罰」⑤「突然炎のごとく」⑥「泥棒成金
1971年5月24日~6月20日
①「悲しみは空の彼方に」②「第三の男」③「平原児」④「暗殺5時12分」⑤「わんぱく戦争」⑥「上と下」(1959、イタリア):クラウディア・カルディナーレほか。ロマンチック・コメ。⑦「乱暴者(あばれもの)」
1971年6月21日~10月24日
①「ニュールンベルグ裁判」・・・バート・ランカスター、リチャード・ウイドマーク、スペンサー・トレーシー、マレーネ・デートリッヒなど名優ズラリの名作。②「明日なき十代」③「太陽がいっぱい」④「続・荒野の用心棒」⑤「お嬢さん、お手やわらかに」⑥「底抜け大学教授」⑦「オーケストラの少女」(1937):子役のディアナ・ダービン主演。ストコフスキー指揮するチャイコフスキーの『交響曲 第五番』などが流れる。⑧「博士の異常な愛情(1964):監督・脚本はスタンリー・キューブリック。出演はピーター・セラーズ、ジョージ・C・スコット、スターリング・ヘイドン、キーナン・ウィンなど。狂気のセラーズの演技が爆笑。⑨「私は死にたくない」(原題「I want to Live!」)・・・これは傑作。スーザン・ヘイワードアカデミー賞主演女優賞

⑩「底抜け西部へ行く」⑪「鉄道員」⑫「フランス式十戒」⑬「大脱走」(前)⑭「大脱走」(後)⑮「プレイガール陥落す」⑯「甘い生活」⑰「私はそんな女

(つづく)

 

■「にほんブログ村」にポチッと!

https://movie.blogmura.com/ranking/in   

https://movie.blogmura.com/moviereview/ranking/in