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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「恋のツアーガイド」(原題:A Tourist’s Guide to Love、2023)を見る。

 

恋のツアーガイド」(原題:A Tourist’s Guide to Love、2023)を見る。96分と気楽に見られるのがいい。現在のベトナムの主要都市を観光するつもりで見ると、興味がわく。バイク、車の交通量がすさまじく、事故が起きないのが不思議なほど。

主演は、製作も兼ねているレイチェル・リー・クックベトナムの観光産業を調査する女性が、そこで出会った破天荒なツアーガイドに惹かれる。

監督は「悩める失恋の処方箋」などのスティーヴン・K・ツチダ。共演は「T-フォース べトコン地下要塞制圧部隊」などのベトナム系米国人のスコット・リー、「新しいワタシの見つけ方」などのミッシー・パイルのほか、ベン・フェルドマン、グリン・スウィートなど。

ベトナムハノイ市、ホーチミン市、南中部沿岸地方ダナン市、南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市・ミーソン遺跡、東北部地方ハザン省の5省・市で撮影が行われた。ベトナム観光映画としてみると、おもしろい。

道路に信号がなく、外国人旅行者が道路を横断するのは至難の業に思えたが、ベトナム人ツアーガイドによると、堂々と渡れば、オートバイも避けてくれるというのだが…。
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アマンダ(レイチェル・リー・クック)は旅行会社の役員として働き、順風満帆な日々を送っていたが、恋人ジョンとの破局を迎えてしまう。

失意の中でアマンダは旅行会社役員の素性を隠してベトナムの観光産業を調査する仕事を引き受ける。

現地に赴いたアマンダは、外国育ちのベトナム人ツアーガイドのシン(スコット・リー)とベトナム各地をめぐる。常識にとらわれないシンと行動を共にするうちに、アマンダは人生や恋愛に対する自身の考えの変化を感じていく。

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旅行会社に勤めるアマンダは、5年間付き合っていた恋人から、伝えたいことがあるといわれて「明日、プロポーズされるに違いない」とうきうき。宝石店に出かけて、指輪のサイズを測る。

ところが男から告げられたのは、新たな仕事で地方のド田舎(オハイオ州)に引っ越したいという話だった。会社の上司から、ベトナムの旅行業界を視察することになるアマンダにとっては、ベトナム行きは傷心旅行か、新たなスタートか。

ベトナムではツアーに参加。ツアーガイドがイケメン(そうは思えないが)で、いい関係に。しばらくして、別れた男が、探し当ててきて、アマンダの前に現れ、「オレが浅はかだった。」とやり直そうというが…。

果たして、二人の男の間でアマンダの結論は…というラブストーリー。

ラストはやや予想外の展開に…。

 

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