大相撲五月場所は、横綱、大関、関脇など上位陣が情けない成績で、盛り上がりに欠ける場所となっている。それに輪をかけて、行司の誤審なども目立つ。ビデオによるチェックの軽視発言も一部の親方の発言があって問題視されている。
上位陣の成績は、10日まで終了して、最高が照ノ富士の7勝3敗。小結の豊昇龍と大栄翔が6勝4敗で健闘。大関は御嶽海と貴景勝が5勝5敗と2桁どころか勝ち越しが精いっぱいといった状況。正代は3勝7敗で、負け越し必死で再び来場所はカド番に逆戻りの状態。
(ギドラさんの表を拝借)
偶然だが、好調力士は、勝利インタビューでも、いつもニコニコが目立ち、見ていて気持ちがいい。ニコニコ笑顔でいつも対応するのが隆の勝。関脇から、平幕に下がってしまったが、今場所は、8勝2敗で先頭を走っている。気が早いが、優勝の可能性もありそうだ。
「はい、うれしいっす」
もう一人笑顔でインタビューに答えるのが37歳で、現役最高齢の玉鷲だ。10日までで6勝4敗。連続出場記録が続いていて、野球でいえば「衣笠」(元広島)クラスの超人かもしれない。
ニコニコと、若々しい。
一方、表情を変えない力士もいる。相撲に集中するという点ではいいが、インタビューで、ほとんど語ろうとしない力士だ。
筆頭は遠藤か。解説者の遠藤を語る常とう句は「遠藤は相撲がうまい」だが、技術がありうまい割には、いまひとつ強さが感じられない(個人の主観)。現在4勝6敗。大関になるかと思ったら、なかなか最高位の小結までの道のりが遠い。秋には32歳。もう若くはない。進化しないと関脇は夢のまた夢。
「一日一番集中するだけです」
インタビュア泣かせ?の一人が若隆景。昨日の勝利者インタビューで3度、角度を変えた質問をしたが、3度とも同じ答え「一日一番自分の相撲を取るだけです」(手の内を明かさない、ということか)。解説者も笑いながら「気が強いですからね」と語っていた。「兄弟の若元春に、若隆景の気の強さがあればね」(笑)と付け加えていた。
「一日一番です」
先場所の優勝力士だが、大関への起点となる場所は逃したが、来場所につなげるためにも早く勝ち越ししたいところ。現在5勝5敗と苦戦。
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土俵わきの「美人の妖精」は、今場所も、初日から10日まで、姿勢よく座っている。
5月17日(10日目)の写真
ネットでも話題になっているが、土俵に近い300席の「維持員席」だそうで、有力支援者(タニマチ)のお嬢さんとのこと。この維持員席に座るには「東西会」の会員(会費は1年23万円で、6か年分138万円の前納が必要)とならなくてはならない。仮に残った席は、1席2万円で、15日間30万円となる。
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「四丁目」の毎日の相撲予想で10日目まで首位をキープしてきたfpdだが、今日の結果次第で、一気に奈落の底に突き落とされる可能性もある。
土俵上が毎日波乱続きで、全く予断を許さないのだ。「ホラー」映画より」怖っ~い!(笑)。
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昨日はしばらくぶりに「モスバーガー」(東久留米市)に入った。モスバーガーと、オニポテ(オニオンリング+ポテトフライ)とドリンクセットで800円超と少々お高い。
バーガーがおいしいので、たまに行くことにする。
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