御嶽海の大関昇進がついに決まった。3役を28場所も務めてのスロー記録は歴代4位。長年大関候補と言われ続けられての昇進で「2年遅い!?」(笑)。
日本相撲協会はきょう26日、東京・両国国技館で臨時理事会と大相撲春場所(3月14日初日・エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議を開き、関脇御嶽海(29=出羽海)の大関昇進を満場一致で正式に決めた。
御嶽海は初場所で13勝2敗を挙げ、13場所ぶり3度目の優勝。昇進目安とされる直近3場所合計33勝に到達した。
新大関の誕生は2020年11月場所の正代(時津風部屋)以来、平成以降では29人目となる。 平成生まれで大関となったのは、照ノ富士、高安、貴景勝、朝乃山、正代に続いて6人目。
長野県出身の力士では、1795年の雷電以来、227年ぶり2人目の大関。
名門の出羽海部屋からは、1975年九州場所後の三重ノ海以来、47年ぶり4人目。
学生相撲出身の力士では、豊山、輪島、朝潮、武双山、出島、雅山、琴光喜、朝乃山、正代に続き10人目。
大相撲の春場所(3月場所)の番付予想(変わる可能性あり)は以下のとおり。
(※)ピンク色=昇進。青色=下降(陥落)。黄色=十両から幕内昇進。
春場所(3月場所)は、カド番となる大関の貴景勝と正代が期待できないので、ピンクの色の御嶽海、若隆景、阿炎、豊昇龍の4力士と阿武咲、宇良、玉鷲などに期待したい。
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