新型コロナウイルスの影響で白鵬など関取16人が不在のなか、大相撲初場所がスタートし3日間が終了したが、波乱の場所となった。
３日目終了で三役以上の全勝が早くも消えたのだ。５年連続で初優勝者の出ている初場所は今年も大荒れ必至の状態となった。
そんな中、台風の目となっているのが西前頭筆頭の大栄翔だ。初日、大関朝乃山、2日目、大関貴景勝に続き、3日目には大関正代も撃破した！
初日から大関戦3連勝は2008年九州場所の若の里、2019年初場所の北勝富士に続き戦後３人目。
早くも３大関は全滅となる大荒れ。かど番の正代は初黒星。綱とりの貴景勝は北勝富士に突き落とされ、３連敗で綱とりは絶望。かど番の朝乃山は小結御嶽海に押し出され、２敗目。三役以上で全勝はいなくなった。
大栄翔は、正代と激しく当たって馬力勝ちし、怒とうの突きを見せて、相手をのけ反らせ一気に仕留めた。
大混戦の賜杯争い、大栄翔が主役に躍り出た格好（4日目も御嶽海を破り4連勝！）。次の大関候補の実力を存分にアピールした。
もう一人、好調な力士がいた。3連勝中の阿武咲（おうのしょう）だ。今場所は気合が違う。かつて、貴景勝と比較されたが、今場所を見る限り、どちらが大関なのかわからないほど、低調・大関貴景勝と好調・阿武咲だ。（追加：4日目は、大関・朝の山に負ける）。
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ところで「四丁目ギドラのお城」では「大相撲初場所」の優勝力士、毎日の取り組み勝敗の予想を行っている。予想でリードしているのは誰か？
中団待機？犬の遠吠え？（笑）。
fpdは中団の馬群のなかにいて待機、第3コーナーまで、先行勢を見守る構え（笑）。
