アジアの「食」をテーマにした映画計13本が今月21日(金)~2月3日(木)まで(無料)オンラインで視聴できる(登録必要)。無料登録はこちらから:
■主催:東京国際映画祭(TIFF)と国際交流基金アジアセンターの共催。
■名称:「食」にまつわるアジア映画と東京国際映画祭「CROSSCUT ASIA」部門のアンコール特集「CROSSCUT ASIA おいしい!オンライン映画祭」
■内容:オンラインで2部構成。
■オンライン配信作品:東南アジアを代表する映画監督たちによる「食」をメイントピックとした映画7作。加えて、これまでのTIFF「CROSSCUT ASIA」部門で上映され好評を博した作品6本の計13プログラム。
■追加イベント:「国際交流基金東南アジア拠点のスタッフのリアルなランチ報告の各国ランチレポート 」「在日の各国大使館での料理にまつわる大使館インタビュー」「各作品監督とのオンライントーク」「東南アジア各国の食文化を掘り下げた記事」などを「スペシャルメニュー」として動画やテキストの記事で公開。
■映画「アルナとその好物」
【内容】鳥インフルエンザの調査旅行に出かけることになったアルナが、友人らとインドネシア各地の名物料理の食べ歩きを計画する男女4人のロードムービー。
■映画「バロットの大地」
【内容】亡父の遺言で広大なアヒル農場を相続することになった息子。家を出て都会でミュージシャン暮らしの彼は売却するつもりで農場を訪れるが、雄大な風景の中で心が揺れはじめる。タイトルの「バロット」とは、孵化しかけたアヒルの卵を茹でて食べるフィリピンのソウルフード。
■映画「カンパイ!日本酒に恋した女たち」
【内容】長らく「女人禁制」と言われてきた日本酒の世界。そんな伝統的かつミステリアスな世界で新しい世代の女性たちが輝く姿を通じて、観る者たちに今を生きる勇気と、さわやかな感動を与えてくれるドキュメンタリー。「カンパイ!世界が恋する日本酒」に続く第二弾。
■「愛のスープ」
【内容】料理が苦手であるにもかかわらず、高級レストランで働くことになったミニー。自分のミスで下げてしまった店の評価を挽回するため、宮廷料理人だった曾祖父の秘伝のスープのレシピを求めて奔走する。レストランの厨房事情も覗ける、ハートフルコメディ。日本初上映作品。
■映画「デリシャス!」
【内容】フィリピンのネグロス島・バコロドにて、借金のカタとしてイタリアンレストランが郷土料理の店に転身。鮮やかなプレゼンテーションのネグロス料理にグルメも唸る、目にも美味しいロマンティックコメディー。日本初上映作品。
■映画「川は流れを変える」
【内容】カンボジアの3人の若者の暮らしを追うドキュメンタリー。漁村での魚の乱獲、借金と貧困、森林破壊といった社会問題をあぶり出しながら、人々が日々食べ、働き、生活を紡いでいく姿を映し出す。
■映画「ワンタンミー」
【内容】中年料理評論家が、食の取材を通じてシンガポールの伝統と発展、そして自身のキャリアや人生も見つめ直す。ワンタン麺、ラクサ等の多様な麺料理、フィッシュヘッドカレーやナシレマといった多民族性が垣間見える料理等ストリートフードの数々を、ドキュフィクションとして描く意欲作。日本初上映作品。
■映画「カンボジアの失われたロックンロール」
【内容】クメール・ルージュによって弾圧されるまでのカンボジアのポピュラー音楽史を1950~70年代まで辿った貴重な音楽ドキュメンタリー。
■映画「インビジブル」
【内容】真冬の福岡と旭川でロケを敢行し、日本滞在の4人のフィリピン人(日本人と結婚したリンダ、不法滞在労働者のベンジー、ホストのマヌエル、建設作業員のロデル)を描いた話題作。
■「ピート・テオ特集」
「15 Malaysia」は、ピート・テオが企画・統括した、15人の監督たちによるオムニバス作品。ヤスミン・アフマドの遺作「チョコレート」をはじめ、マレーシア社会をさまざまな角度から切り取った短編が並ぶ。ピート・テオが関わった短編なども併映。
■映画「タン・ウォン~願掛けのダンス」:神様に願掛けをした4人の高校生が、チームを組んでタイ伝統舞踊を舞うことに。素人ダンサーたちが猛練習の果てに掴んだものは‥‥。
■映画「三人姉妹 」(2016年版):Netflixの「恋に落ちない世界」の女性監督ニア・ディナタが、1956年の名作「三人姉妹」を現代に置きかえて描く華麗なミュージカル。個性の異なる美しい三姉妹の結婚話が快活に展開する。
■映画「罠(わな)~被災地に生きる」: 2013年11月、巨大台風ヨランダがフィリピンを直撃して大災害をもたらした。被災地に生きる人々に寄り添い、人間の尊厳を問う作品。
簡単に登録できたので、あとは好みの「映画」を見るだけ(笑)。
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