一年の世相を表す「今年の漢字」に「金」が選ばれた。京都市東山区の清水寺で13日、日本漢字能力検定協会(同区)が発表。
「金」が選ばれたのは2000年、12年、16年に続き4回目。オリンピックイヤーには「金」が定番のようだ(笑)。大谷二刀流や藤井四冠の「金字塔」にもかけているようだ。
日本漢字能力検定協会は、応募者が「金」を選んだ理由の概要として、東京五輪で日本人選手が多数の「金」メダルを取ったことや、大谷翔平選手が大リーグでMVPを獲得、藤井聡太の最年少四冠達成など各界で「金」字塔を打ち立てたことなどを列挙。
さらに、こじ付けにも思われるが(笑)、給付「金」や新紙幣、新硬貨などお「金」にまつわる話も話題に上ったことを挙げている。
近年の「今年の漢字」は以下の通り(カッコ内は主な理由)。
2020年 密(3密)
2019年 令(令和)
2018年 災(西日本豪雨)
2017年 北(北朝鮮によるミサイル)
2016年 金(リオ五輪)
2015年 安(安全保障関連法案審議)
コロナ禍で迎える二度目の正月だが、昨年の「密」よりは少しは、(金色に)明るい兆しとなればいいが。
18歳未満の家庭への給付金で迷走が続いている。対象外なので関係ないが、「5万円現金、5万円クーポン」という900億円もの印刷・郵送コストをかけてのクーポン配布に猛反発を受けて「すべて現金支給も”選択肢”で可能」というとんちんかんな弁明の首相。すでに、5万円送付で進めている自治体は、さらに追加の5万円の発送と二重手間になることは必至。
またまた、金メダルをかじった某市長が「クーポンがいい」と持論を展開している。「前回の10万円の給付で7割が貯蓄だったよ、みなさん」と息巻いているのだ。名古屋市民に「クーポンがいいか」聞いてみたらいい。
この市長、肩を震わせて話しているが、金メダルかじりおじさんのいうことは、もう空言(そらごと)にしか聞こえない(笑)。人形の家の歌詞ではないが「顔も見たくないほど…♪」(笑)。
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