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映画「レッド・ノーティス」(2021)をみる。Netflix史上最高の製作費200億円投入。

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映画「レッド・ノーティス」(2021)をみる。Netflix史上最高額の1億6000万~2億ドル(約180億~225億円)の予算を掛けて制作された。

主演は「ワイルド・スピード」「ジュマンジ」シリーズのドウェイン・ジョンソン、「ワンダーウーマン」のガル・ガドット、「デッドプール」などのライアン・レイノルズ

国際指名手配(レッドノーティス)された詐欺師と大泥棒、そして彼らを捕えるはずのFBI捜査官という立場の違う3人が、前代未聞の強盗計画に乗り出す痛快娯楽アクション大作。ガル・ガドットの美貌と悩殺キックが「ワンダーウーマン」を彷彿とさせ見どころ。最後にどんでん返しもある。

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「レッド・ノーティス」とは、インターポール(国際刑事警察機構)が世界の最重要指名手配犯を逮捕するためにのみ発令する、特別な「国際手配書」のこと。重大犯罪者を追うFBIのトップ捜査官ジョン・ハートリー(ドウェイン・ジョンソン)は、大規模な美術品泥棒計画を仕かける世界最高の詐欺師ノーラン・ブース(ライアン・レイノルズ)と凄腕の大泥棒ビショップ(ガル・ガドット)と出会い、とある理由から彼らと手を組むことになる。

立場が全く異なる3人は、それぞれの目的のために前代未聞の強盗計画に挑むことになるが・・・。(映画.comより抜粋)

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ストーリーは「インディ・ジョーンズ」のようなお宝探し。かつてクレオパトラが3つの卵の形の宝石を残したと言われ、ひとつは博物館に、二つ目はある武器商人が落札、三つ目の卵状の宝石をめぐって、詐欺師、大泥棒、捜査官があるときは協力し、騙し合いながら探すというもの。

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ジョンソンとレイノルズは本来敵味方のはずだが、つかず離れずのバディ・ムービーでもある。「007」や「Mi」や「インディ・ジョーンズ」をかけあわせたようなアクションと、ユーモアで後味のいい映画となっている。

Netflixの出演料は気前がよく、製作費のうち、ガドットとライアンの出演料はそれぞれ22億円、ドウェインは、40億円以上とみられている。

ドウェインがこのあと出演するNetflix映画「Red One(原題)」の出演料は5000万ドル(約56億4000万円)と言われているので、もはやハリウッドの稼ぎ頭1番手のようだ(過去にもトップだったことがある)。

英国の人気歌手エド・シーランが本人役でカメオ出演しているが、別の映画でもカメオ出演映画を見たことがある。そんな歌手しーらん。

主な出演:

ジョン・ハートリー:ドウェイン・ジョンソン

FBI特別捜査官。美術品犯罪専門のプロファイラー。

■サラ・ブラック / ビショップ:ガル・ガドット

世界最高の美術品泥棒。

■ノーラン・ブース:ライアン・レイノルズ

世界最高の詐欺師。

■ウルヴァシ・ダス:リトゥ・アルヤ

インターポール捜査官。

■ソット・ボーチェ:クリス・ディアマントポロス

世界的な武器商人。

■タンブウェ:Ivan Mbakop

ブースの仲間。

■Drago Grande(カメオ出演):ダニエル・バーンハード

本人役(カメオ出演):エド・シーラン