「スマホ」がいつも手元にないと安心できない、不安になるというのは、もう中毒かもしれない。世の中の動きに乗り遅れたくないという心理から?。あるいは、メールやラインの連絡を見逃しているかもしれないからかもしれない。
テレビの番組がつまらなくなって、テレビを見る人が激減。テレビに登場するタレント、芸能人は同じ顔ばかり。秋刀魚、おっと違った、サンマ、有吉、マツコ、設楽、久本、加藤、ダウンタウン、所、といったところ。
番組の内容も、昼は特にひどい。昔のサスペンス、刑事ものの再放送。スポンサーが予算を削ってか、CMもトヨタ、ソフトバンク、ケンタなどが目立つ程度。
番組も、クイズ、食リポ、バス旅、アポなし訪問などで、できるだけお金をかけずにごまかしごまかしの内容。エラそうなコメンテーターも当たり前のことを言うだけ。
これでは、テレビ離れも加速するのは「XXXのクラッカー」!?(笑)。
一方では、Youtubeでは、ようやく勝者と敗者がくっきりしてきた様子。
Youチューベ初期の成功者は、そろそろ影を潜めてきて、いまや「このYoutubeだけ見ればいい」という中田敦彦の「YouTube大学」が独り勝ち(350万人登録)。一時期、200万登録のメンタリストDaiGo、ホリエモン、カジサックなどとコラボしていたが、ほかのYouTuberはみなくても「Youtube大学」だけ見ていれば、すべての情報について学べると豪語していた。
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さて、本題。テレビ離れから、YouTube、SNSに人と時間が流れているが、わが世の春の「Google」や「YouTube」は、いかに人々の時間を奪うかに日夜、心血を注いできたという。
GoogleとYouTubeに務めてきた人が最近出した本がある。
「時間術 大全」という本だ。この本では、「時間がない」という人に、とっておきの方法があるというのだ。それは・・・。
■「スマホ」の画面から一切のアプリを消去すること。
え、そんなバカな・・と思うが、説得力がある。
ラインやメールなどにとられる時間は、一日何時にと1回と決めることにあるようだ。
そうすれば、ああ、この人は、1日1回見るだけの人と相手にも理解される。スマホで、最新のニュースを追ったり、SNSで知り合いをすべて徘徊するなどは時間の無駄以外の何物でもない。
「時間がない」→「時間を作る」に変われること間違いなし。時間ができたら、毎日8時間の睡眠をとる。これがベース。あとは、歩く習慣をつける。
私も一定時間(例:午前⒑時~夕方5時まで、など)は「SNS、ブログ一切見ない」というふうにして行きたい。ニュースに一日、1週間触れなくても、生活には問題はないようだ。