大相撲初場所で西前頭筆頭・大栄翔(27)が初優勝を果たした。埼玉県出身力士としてははじめてとなる。今場所の大栄翔はスタートからすごかった。
とにかく大関など三役以上の7人すべてに勝った。
平幕が初日から三役に7連勝というのも快挙。14日目には賜杯争いでトップを並走していた大関・正代が敗れ、単独首位となり、千秋楽に勝ち、正代の結果を待たずに優勝。これで初場所は6年連続で初優勝力士が誕生することになった。
来場所は三役復帰が濃厚。その先は大関。埼玉出身としては1808年3月場所で大関昇進を果たした柏戸以来、213年ぶりの快挙が待っている。1960年代に埼玉出身の力士で「若秩父」という秩父市出身の力士がいたが、最高位は関脇。
大栄翔も今年中に成績次第では、関脇復帰とその上も十分ありうる。
◆大栄翔勇人(だいえいしょう・はやと)(本名・高西勇人)。1993年11月10日、埼玉・朝霞(あさか)市生まれ。27歳。朝霞第一中時代は相撲と並行して園芸部にも所属し、ゴーヤなどの野菜を育てていた。
埼玉栄高から追手風部屋に入門。2012年初場所で初土俵。2014年名古屋場所で新十両、2015年秋場所で新入幕。2020年初場所で新三役。最高位は関脇(2020年秋場所)。殊勲賞3回、技能賞1回、金星2。182センチ、161キロ。得意は突き、押し。
2年前には「翔んで埼玉」が大ヒット。
名前も、まさに翔んでいる「大栄翔」。
「翔んで埼玉」の決めポーズ「埼玉ポーズ」をする大栄翔など埼玉出身力士。
左から大栄翔、北勝富士、阿炎(2019年)
・・・
「四丁目ギドラのお城」では、大相撲初場所の優勝&毎日の予想クイズが実施されたが、fpdは、序盤から中盤まで中団を進み、直線のゴール直前50メートル地点で、4,5番手から抜けだして、”指定席”の「2位」に食い込んだ。
相撲予想結果の詳細はこちら↓:
fpdはまたまた2位:
白い服を着て、いつもこわばった顔の某国会議員のセリフではないが「2位じゃダメなんですか?」(笑)。
春場所では、1位を目指すという。